ネルさんへ。
 
 
 
 
 
 
 
HAPPY BIRTHDAY。
 
 
 
 
 
 
 
次の誕生日までの新しい1年間、ネルさんに幸せがいっぱい降りますように。

だんなが。

2001年11月16日 映画
サイボーグ009の文庫版を買ってきました。

ちょうどTVでのリバイバルを見て惚れ込んでいた所だったので、ナイスタイミング!!ってなもんです。

ジェットかっこいいよう(涙)
アルヌールかわいいよう(萌)
 
 
 
 
 
 
 
 
他の00ナンバーサイボーグへはなんの感想もないのか!?
せめてジョーにぐらいはなんか言ったほうがいいんじゃないのか?!

…………それはそれ。これはこれ(笑)
 
 
 
 
 
 
 
<付記>
先ほどTVで『スター・ウォーズ/エピソード?』の先行公開映像と、明日から公開の『ムーラン・ルージュ』の映像を見ました。

スターウォーズ……来年の7月13日まで待たねばならんのか……ううううう、待ちきれないっす。
またもやアミダラちゃんの衣装は豪華絢爛なようで、嬉しいです。
マスター・ヨーダもきっちりでてくるし、ユアン・マクレガー(オビ・ワン)は付け髭ばっちりのようだし(一瞬しか映らなかったので、しかとは確かめられなかったのですが)。
しかし、私が一番嬉しかったのは、エピソード?で配線丸見え素っ裸状態だったC3−POが、ちゃんと外装されている姿が見られたこと!!
良かった良かった、ちゃんと仕上げてもらえたんだね。それでも、前3部作のような金ピカ外装ではなく、少々くすんだ真鍮みたいな色味の外装なあたりが、まだまだ完全に仕上がりきっていない雰囲気を醸し出していて素敵。
ああ、来年が楽しみです。
 
 
それから、『ムーラン・ルージュ』の方。
こちらは、劇中で歌われるメドレーをラジオで聴いたときから見たくて見たくてしょうがない映画なのです。1900年代という時代設定も私の心をくすぐります。衣装も素敵だし。
第一、監督が『ロミオ+ジュリエット』や『ダンシング・ヒーロー』のバズ・ラーマンじゃないですか!!この方、出身地のオーストラリアでは、芝居やオペラの演出をしていた方だそうなのです。
ここまできたら、もう、舞台好きで衣装好きで音楽好きの私が見ないわけには行かないでしょう。
しかも……ユアン・マクレガーかっこいいし、ニコール・キッドマン綺麗だし。

見たいよう!!でも財布には空っ風が吹いてるよう!!(涙)
 
 
 
 
 
 
 
 
というわけで、魂の叫びをかました日記と相成りました。
他にも、京極夏彦さんの新刊の話とかしたかったりするんですが、今日のところはこの辺りで止めておいたほうが無難でしょう。
 
 
では、また。

更新ついでに

2001年11月15日
BBSのアイコン増やしてみたり。
お絵かきしたのをUPしてみたり。
カウンターを付け替えてみたり。

すこしはマシになったかなあ……(涙)
やっとこさHPの更新終わりました。

なんだかんだで、またもやおもたーいHPになっているような嫌な予感がしますが……
うーん。修行がたりないなあ……(涙)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、こう寒くなってくると、手がかじかんでキーボード打つスピード激落ちだ。
これから冬祭り用の原稿とか、人様にお渡しする原稿とかかかなきゃいけないのに…………
効率が悪いったらないです。
 
 
 
 
 
 
あ、余談ですが。
冬の有明は落ちました(涙)
それでも本作ろうとしている、難儀な私。
どこに置くっていうんだか。
 
 
 
 
 
 
 
そして、ワタクシがさぼっている間に、27000HITを越えておりました。
皆様、ありがとうございます。
くじけずにがんばりますです。
私はあんまり自分の身なりに頓着しないタイプだ。
(……とはいえ、あんまり汚らしい格好はしないようには努めているが)

楽な格好。
楽な髪型。

これが私の好みのすべてである。

当然ながら、美容室にも頓着しない。
最近はカラーリングとかもするようになったが、元々は
「髪が邪魔にならなきゃそれでよし」
な人間なのだ。
……女としてどうかとは思うが(汗)
 
 
そんな私が、今日美容院に行った。
しかも結構有名な美容院である。
別に、急に身を飾ることに目覚めたとか、そういう訳ではないのだ。
ただ単に、『タダ』だったからである。

ヘアサロンでタダで髪を切ってもらう。
人はそれを『カットモデル』と呼ぶ。
つまり、私は、インターンさんの練習台になってきたのだ。
 
 
ちなみに、私は昔からよくカットモデルになってきた。
以前は、年に一回はかならずカットモデルになっていたくらいだ。
私が青山だの表参道だのを歩いていると、なぜかヘアサロンの方が私を呼び止める。
「カットモデルやっていただけませんか?」
そういうときは、たいがい髪の毛が伸びていて、あーそろそろ髪切ろうかなあ……と思っている所なので、なんの躊躇いもなくOKして、さっさと髪を切ってもらうことにしている。
うまくいけばカラーリングもパーマもタダだし。

次の日がお茶会で着物を着なければいけない日だということをすっかり忘れ去り、思いっきりシャギーを入れまくったショートヘアにしてもらったために、親に天を仰がせたことまであるくらいだ。
 
 
 
 
まあ、過去は過去だ。
今語るべきは、今回のカットモデルが成功したか否か……ということであろう。
 
 
 
結果的には……まあ成功したと思う。
肩につくかつかないかくらいの長さにカットした上で、かなり髪の量を減らしてもらった。おかげで、すっきりとしたシルエットの髪型に仕上がった。

私の髪はやたらとさらさらで細いので、濡れ髪を乾かした途端に一気に量が増えるという、美容師さんにとって厄介な髪質である。
しかも、カットモデルの場合、実際に髪を切るのはインターンさんなのだ。
それをふまえた上で、今現在の髪型を鑑みれば……それはもう成功したと言い切っても過言ではないと思われる。
 
 
 
うきうきとした気持ちで家に帰り、うきうきとした気持ちのまま家の鏡の前に立つ。
うんうん、いい感じじゃないか。
と……髪に指を通した時に気がついた。

切り損ねて長いままの髪があるじゃないですか。
それも1本2本ではありませんぜ、旦那。
あちらに5本……こちらには7本……
まあ、全部で3、40本くらいはあったでしょうか。
それを眉用のはさみでちまちまと切り捨てて行く悲しさよ……
 
 
 
そのときようやく、私の脳裏にはフリスク氏の日記の文面が甦ってきた。

……やっぱりヘアサロンを甘くみてはならぬのですな、フリスク君……(涙)

暫定

2001年11月8日
入稿終わりました。
明日から3日間、完全なるオフに入ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
頑張ってサイトの更新しようっと。
 
 
 
 
 
 
 
追伸。
『スターウォーズ エピソード1』のDVDをめでたく購入(旦那がですが)。
いいですねえ……アミダラ女王の衣装。
うっとりものです。

現在は

2001年11月4日
会社で仕事が回ってこないのをいいことに、ちょっくら休憩中ざます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
明日……………入稿できるんだろうかねえ……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ついでに、冬の有明でのお祭り用の原稿も書かねばならぬのだが…………
 
 
 
玉砕覚悟かなあ、やっぱり(涙)

ご無沙汰続きで……

2001年11月3日
5日振り……のご無沙汰でした。
ご連絡を頂いたり、サイトを訪れてくださっている皆様になんのレスも出来ない日々を送ってはや半月。
ほんとうに申し訳ありません。
 
 
 
 
またもや会社からざます。
そしてまだまだ仕事ざます。
椎名林檎聞きながら頑張ります。
サイトの更新も頑張ります……

 
 
 
頑張らなくてはいけないことがたくさんあるうちは、人間大丈夫ですね。
というか、頑張るべき事があるということは、とても恵まれていることのような気がします。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アワーズも買えたしね(笑)

お久しぶりです……

2001年10月29日
ご無沙汰しました。

無事に生きてます。

文字校正(仕事)も終わりました。
データ組みも終わりました。

これでようやく一段落……
 
 
 
 
 
 
 
の、はずだったのですが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
印刷会社様とうちの会社の方で根本的な部分でのすれ違いが起きていたようでして。 
 
 
 
 
これから、写真の入る場所の当たりをつけなおさなくてはいけなくなりまして。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
264ページ、やりなおしも同然です(滝涙)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…………だからこういうことになる前に、業者さんとの打ち合わせに私を呼んでいてくれれば………………
 
 
 
 
 
 
 
 
いや、もう言うまい。
全力を尽くすのみだ。

泊まりよ、泊まり。

2001年10月25日
2連泊。

しかも昨日は旦那に『帰れないコール』入れるの忘れて無断外泊。

いや〜ん、不良みたい〜
(すいません、脳味噌絶賛沸騰中にて、かなり変です)
 
 
 
明日は帰れるはず……帰り、たいなあ……(泣)
今日も泊まりざんす(涙)
 
 
本日、ハワイに社員旅行に言った面々からのお土産を頂きました。
以下、その内容。
 
 
●バルーンキャンディ
(食べられるシャボン玉)
●歯ブラシ2種
(トゥイティーとパワーパフガールズ)
●ヘアブラシ
(ミッキーとミニーの浮きだしガラ付き)
●グリーティングカード2種
●M&MSチョコレートのミニディスペンサーセット
 
 
などなど……
「おかちゃんはでっかいもの1つバーンと買うよりも、細々したものをいっぱい貰ったほうが喜ぶかなあと思って」
流石は人生の先輩。
私の趣向はお見通しですな(汗)
 
でも、エスポのバックとかでもうれしかったなあ……
 
 
 
そして、そんなお土産ので異様を放っていたもの。

『PEKO POP CANDY』
と書かれた紙の箱。
もちろん、不●屋のキャラクターであるペコちゃんの顔をしたペロペロキャンディの詰め合わせです。
味はグァバとマンゴー。
おお、ハワイらしいじゃないか。

と、ふとその箱の裏面を見ると、『箱の中にはペコちゃんとポコちゃん(ペコちゃんの彼氏)の人形が入っています』ということらしき内容の英文が。
ほうほう。開けてみようじゃありませんか。

ガサガサ
ゴソゴソ
パコン

ああ、入ってる入ってる……
箱の中のペコポコ(面倒くさいから『ちゃん』は省略)を引きずり出した私は、そのペコポコの姿を視認した途端、椅子からずり落ちそうになった。

ペコポコが身につけていたのは。
 
 
 
 
 
 

文金高島田と紋付き袴。
 
 
 

 
 
 
ハワイと全然関係ないじゃん!!(泣)

息子の嫁

2001年10月23日
私の仕事は美術画集の編集だったりする。

そんなわけで(どんなわけでしょう?)今日も仕事で文字校正を行っていたり。

そんな中、自分の担当作家(女性)のページを校正していた男性社員が私を呼びました。
「おかちゃん、この文章おかしいよな?」
ん?なんかやばい文章書いちゃってたかしら私?
と焦ってその男性の元へ駆けつけると、問題になっていたのは私の書いた文章ではなく、芸術家本人から提出された、自分の経歴を記した文章の方でした。
どこがいけないんだろう?と紙面をのぞき込むと、以下のような文章が。

『息子の嫁が先生と一緒の写真を撮って頂きました』

……既に日本語じゃないよ、これ(汗)
前後の内容から察するに
『先生(これは美術評論家の某先生のこと)と一緒に画面に収まった写真を、息子の嫁に撮ってもらった』
ということなんだろうということはわかった。

だが、敬語のかかる先が間違っている。
これじゃあ息子の嫁に敬語を使ってしまっているではないか。
敬語をかける相手は評論家の先生であるべきであり、たぶん芸術家の方もそういう意図で書こうとしたのであろうことも推察できる。
書き直さねばなるまい。
しかし元の文章をあまり大きく変えてはいけないという不文律がある。
(お年を召した芸術家の方々は、プライドが高い。勝手にいじり倒されたとなるとへそ曲げちゃう人も多いのだ)
ここからが大変だった。
 
 
アキラ「えーと…『息子の嫁に頼んで、先生とご一緒の所の写真を撮ってもらいました』じゃだめですか?」
男性社員「いや、『写真を撮ってあげる』って言い出したのは息子の嫁らしいねん」(この方は関西出身です)
アキラ「それじゃあ『息子の嫁に勧められて、先生とご一緒の所を写真に撮ってもらいました』だとどうですか?」
男性社員「それだと、なんか息子の嫁が会場仕切ってるみたいな印象にならんか?」
 
…………ことごとくネックになるのは『息子の嫁』。
くそう、『息子の嫁』めぇ〜!!(涙)
 
 
と、ここまでうんうんと悩んでから気が付いた。
さっきから『息子の嫁』『息子の嫁』って連呼しているけど…………
まずこの言い回しがおかしくないか!?

嫁は息子のに決まっているじゃないか。
(まあ、いとこの嫁とか甥っ子の嫁とか兄弟の嫁とかもあるだろうが……)
少なくとも壮年以上の女性が『嫁』という言葉を出した時点で、暗黙のうちに『息子の娶った奥さん』というイメージが発生すると思うのだが。わざわざ誰の嫁かを明示する場合は、息子以外の親戚や友人などの、『自分の息子以外の嫁』の場合が普通ではないだろうか。
 
 
 
 
 
『娘の嫁』というのは、今の日本ではかなり数少ないケースだと思うし。

 
 
 
 
『息子の嫁』

この遠回しな言い方。

匂う……妙なスメルが匂ってくる………

 
 
自分自身も『嫁』の立場である私にはどうも、余計な何かが匂って来るような気がしてならない。

もしかしてこの芸術家の家の中では『渡××間は鬼××り』のラーメン屋のような光景が繰り広げられているのではないだろうか……

そんな想像をしてしまいたくなる言い回しだ。
(かなり余計なお世話かつ、想像力過多)
 
 
 
 
 
うーん…………言葉の響きや言い回しは、読む人間に思わぬイメージを呼び起こすものなのだなあ…………勉強になったよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに。
文章の書き直しはというと。

『息子の嫁にカメラを任せ、先生とご一緒の写真を撮らせて頂きました』

に決着しました。
 
 
 
どんなに文章を変えたところで、やっぱり『息子の嫁』は揺るがないなあ(汗)

会社から一言

2001年10月19日
朝のワイドショーでやっていた衝撃の映像。
 
 
 
 
窪塚洋介脱ぐ!!!
 
 
 
誰か!!何の本(もしくは雑誌)に掲載される写真なのかご存じの人がいたら、是非是非教えてくださーーーーいm(__)m
 
 
もー、朝からテレビのブラウン管に張り付きましたよ、私は(笑)

暫定及びお詫び。

2001年10月18日
えーと、暫く日記の更新が止まりまして、どうも申し訳ありませんでした……

仕事修羅場につき、会社に泊まり込んでみたり。
右手の酷使で腱鞘炎が悪化してみたり。
すべてが終わったとはいえ、エネルギー切れでPCに向かえなかったり。
 
 
 
……すいません。すべていいわけですね。
私が日記をさぼっているあいだにも、カウンターは順調に回り続けていたようですし……
本当に申し訳ないです。

ここのところ、結構いいネタがたくさん手に入ったので、頑張って遡行更新していきたいと思います。

 
 
 
 
遅くなりましたが、カウンター25000突破ありがとうございました。
もうすぐ26000も目前……
これもみなさまのおかげですm(__)m

今朝方ようやく仮眠1時間。

起きてきたときに、会社の人に言われました。
「おかちゃん(私の旧姓からついたあだ名)、ねぼけてたでしょう」
は?
「だって私がデータのこと聞きに行ったとき変なこと口走ってたよ」
えーと、聞きにきてたんですか?
その記憶すらありませんよ。
変なことって、いったいどんなことを口走ったんですか?
「えーとねえ……」

その女性の話をまとめるとこういうことだったらしい。
私が仮眠に入って20分後ぐらいの頃。
データのプリントアウトをしたいのだが、そのデータがiMacのどこに入っているのかが分からず、私を起こしにきたのだそうだ。
しかし揺すったくらいではまったく起きず、とうとうペシペシと太股を叩いて、ようやく私からの反応が返ってきたのを確認し、それからデータの在処を質問したらしい。
その時点ですでにかなりボッケー……とした状態だた私の答えは以下のようなものだった。
「……えーと…………『流し込み』フォルダーのなかの………………『てんてん』……です」
「へっ!?てんてん!?」
彼女が驚いたのも無理はない。私は仕事用のフォルダー名は、必ずその中に入っているデータの種類や用途からつけているからだ。
今あつかっているのは画集の本文のデータであり、レイアウト上の決められた位置に文章を張り付ける、『流し込み』という作業をしている真っ最中である。だから確かに『流し込み』というフォルダーは存在しているのだ。
しかし、『てんてん』なんてものの入り込む余地はまったくない。
「はい………………てんてんです」
そう言って、私はまた深い眠りに落ちていったらしい。
彼女は、首をひねりながらも一応iMacのデスクトップに表示されている『流し込み』というフォルダーの中を捜してみたが、やはり『てんてん』なんていうフォルダーも書類もなかった。

「…………ってわけで、おかちゃんに一発かまされたよねー」
その女性はそういって笑った。
私は謝りつつも、なんでそんな妙なことを言ったのか、目覚めきっていない頭で考えてみた。
夢には記憶や意識や欲求が深く関わっているらしい。
私の中に『てんてん』に関するなにかの引っかかりがあるのだろうか。
考えてみる。

まだ考えてみる。

もう一度考えてみる。
 
 
 
「ああ!!!」
分かった。あったよ『てんてん』が。

昨日おとといからずーっと作業している、『流し込み』作業のなかで、仕事をスムーズに出来ない一つの問題点があった。
コロンである。
『:』という記号である。
今回の画集は、文字が縦書きになっているのだが、縦書きの文章の中でコロンを使う場合、コロンは横倒しになっていなければいけない。
しかし……全角コロンではそれができない。そのまま縦方向に立ったままになってしまう。
一応横倒しになっている全角コロン(『‥』)はあるのだが、それを縦組みの文章にいれると、何故かこんどは縦に立ってしまう。
横倒しに出来るのは半角のコロン(『:』)なのだが、これだと文字の中心がずれを起こし、このコロンだけが右側に行ってしまう。
でもコロンは使わなければならない。

苦し紛れにひねり出した結論は。
「コロンが必要な所には1字分のスペースを空け、あとから別のデータとして全角の横倒しコロン(『‥』)を張り付ける」
という方法を採ることだった。
面倒くさい。とてつもなく面倒くさい。
位置を統一するのも面倒なら、気をぬくと付け忘れてしまうのもやっかいだ。この作業が嫌で嫌でしょうがなかったのだ。

そのコロンは……2つの点で出来た記号である。

これだよ!『てんてん』の正体は!!
面倒くさい、やりたくない……というその否定的意識が、私の心の中に刷り込まれていたらしい。
 
 
 
恐るべし、寝ぼけと寝言。
あなどれん。

やばいっすね。

2001年10月15日
寝てません。

しかも、この調子だと、今夜も泊まり。

そのうえ会社のネコが私に攻撃をしかけてくる。
 
 
 
とうとう見かねた社長が……
差し入れにユンケルLを買ってきてくれました。
そして、今夜も泊まりになってしまうと踏んだ副社長が、ジーンズメイトでスゥエットの上下セットを買ってきてくれました。
男物です。ダブダブです(笑)

いや、そうじゃなくてさ。
もうちょっとなんか別のことはないですか?
手伝ってくれるとか。
ご飯おごってくれるとか。
 
 
 
ま、仕事がなくなるわけではないので、詮無いことなんですけどね(涙)
 
 
 
 
でも、まだまだこんな仕事量で音を上げる訳にはいかない。
まだまだ限界ではないからね。
笑ってこなしましょう。
視線はモニターに釘付けにしたままで、軽口たたきながら頑張りましょう。
BGMにSMAPのベスト盤かけながら、
「だいなまいとなはにぃーでもいいんじゃないー」
とか歌いながらキーボード叩きましょう。

まだまだいけるさ。

休日出勤

2001年10月14日
の上に、泊まり込みです。
初めてです。
しかも出口が見えない状態です。
全員疲れの色が濃いです。

……こんなことになる前に、私を常勤に戻していてくれれば……
いや、愚痴は言うまい。
頑張ろう。
今は目の前の問題を片づけるのが先決だ。
 
 
 
 
でも、でもね。
いっこだけ愚痴ってもいい?
原稿の入稿日ぎりぎりに社員旅行の予定を組んじゃいけませんって。
しかも海外。
しかも私は置き去り。
おかげでこんな大騒ぎ。
もっと予定は流動的に組みましょうね(涙)
今日、私はAM11時を前にして、天王洲の一角に立っていた。
運河が流れ、高速道路が通り、モノレールも通り、近所には天王洲アイルが建っている。

普段の行動範囲とはかなりかけ離れた場所だ。

なぜ私はここにいるのだろう?
そして、思わず手にもっていたデジカメでモノレールの写真なぞを撮っていたりするのだろう?

話はおとといへとさかのぼる。
 
 
おとといの11日の夕方。
家の電話が鳴った。
会社からの連絡かと思ったが、ディスプレイに表示されている電話番号が違う。
ちょっとばかり不安な気持ちで受話器を持ち上げる。

「もしもし?」

電話の向こうから聞こえてきたのは、礼儀正しい女性の声。通り一辺の人物確認が済んだ所で、先方が身分を明かした。
「私『クイズ$ミリオネア』の制作をしている製作会社の者ですが」
はあ。
「先日は電話での第一次審査へのご参加ありがとうございました」
……そういえばそんなことしたっけな。
つい2週間ほど前。テレビの画面で出場者をいたぶるM氏の姿を見ていた私は、ほんの軽い気持ちで番組の最後に表示される出場者募集の電話番号をダイアルし、出場者選考の抽選に登録していた。

過去と呼ぶのにはちょっと違和感のある、ごく近い記憶を反芻していると、受話器の向こうがまたなにごとかを語りかけた。
「あなたは厳正なる抽選の結果、第一次審査と抽選の方を突破なさいました、おめでとうござます。つきましてはこれから、電話口で失礼かと思うのですが、第二次試験を行わせて頂きたいのですがお時間よろしいでしょうか?」
はあ、今ですか?まあ、大丈夫ですが……。
「それではこれから電話口にてこちらからいくつかの問題を出題させて頂きます。この問題は4択にはなっておりませんので、あなたが考えた答えをお答え下さいませ」
はいはい、分かりました。
「それでは、第一問……」

こうしていくつかの問題に口頭で返答し続けること2〜3分。向こうは私が答える側から答え合わせをしているらしい。はっきりいって、分からない問題もあった。一つの問題などはパスしてしまった。いくつ目かの問題に答えたあと、短い沈黙があった。
……これで出題は終わりということか。あまり期待はできないな。
しかし、次に聞こえてきた台詞は以下の通りだった。
「おめでとうございます。第二次試験突破なさいました」
あ……ありがとうございます。
突破か……あれで突破できたのか。
結構緩いかもしれないぞ、ミリオネア。
「つきましては、第三次審査とオーディションを執り行いたいのですが……また急な申し出で失礼なのですが、あさっての13日、土曜日はいかがでしょう?」
本当に急ですねえ……(汗)でもまあ、大丈夫ですよ。仕事は午後からにすればいいですし。
「ありがとうございます。それではFAXにて要項をお送りしますので」
ちょっと待って下さいよ!
うちFAXないんですってば!!
「それでは近所にFAXをお持ちのお知り合いか、FAXサービスを行っているコンビニはありませんか?」
……そういえば遊上さんの家にFAXがあったような。
「では、その方とご連絡がとれたころに、またこちらからお電話をさせて頂きますので、FAX番号を教えて下さい」
はい、分かりました。

怒濤のような電話での攻防は、これにて一旦終了。
急いで遊上さんに連絡とらんと……
慌てて遊上さんのPHSに電話をかける。
が、遊上さん現在帰宅中で、電車の中。
うわあ、ごめんなさい(汗)
ということは、遊上さんにはお願いできない。
どうするべ……
あ、旦那がFAX受け取りようのメアドもってたっけ。
思い出した所で速攻旦那に連絡。
FAX番号を教えてもらう。

やっとのことで先方からFAXを受信。
文面をチェック。

なに?
家族の写真を持ってこい?
1000万円の使い方は何通りか考えてこい?
当日は面接あり?

なんのこっちゃ……?
ま、行けばわかるか。
 
 
 
ということで、今私はここにいるのだった。
ここは試験会場のビルの外だったのだ。
ここまできたら、頑張ってみるかいな。
そんな気持ちで、係員の案内に従ってビルの中へと入って行った。
 
 
 
 
これ以上は、きっと製作会社さんにとって都合が悪かろうと思うので、あまり詳しく書けないのですが。
とりあえず筆記問題も頑張ってきました。
プロデューサー面接も頑張ってきました。
この製作会社さんは、以前ウチの父親がやっていた喫茶店の近所にあったので、そのあたりの話もして場を和ませてきました。(プロデューサーさんはウチの店知っていたらしい。あろうことか、ウチの叔父が赤坂でやっているレストランの方もご存じでした。業界の人がよく使っている編集スタジオが叔父の店の近所にあるかららしい)
 
 
 
あとは結果を待つのみだ。
受かってますように。

したら、せめて100万円はとりたいなあ……。
今を経ること5年前。
垂れ乳の乱舞とトカゲの尻尾を残してブラウン管から消えた番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」。

それが今日復活した。
 
 
感想はといえば。
やっぱりいい!!
この一言に尽きますね。

板尾社長(係長→課長→部長とどんどん出世して、まるで出世魚のような一発コントだ)やら、「Mr.ベータ」とか、「世界一位」とか「ゴレンジャイ」とか「インストラクター」とか「こづれ狼」とか……懐かしすぎて笑うと同時にしみじみしてしまった。

ゴレンジャイの時の東野さんの「ノーパンシャブシャブ!!」という叫び声と姿が、未だに忘れられない(笑)
「おかんとマー君」とかも好きだったなあ……。
 
 
あまりにおもしろすぎて、今回のスペシャルでどれが一番おもしろかったかは選べない。

それくらいおもしろい番組でした。
 
 
 
そして「ごっつ」の真の恐怖とは。
後からジワジワと自動的に笑いどころが反芻されてしまう所である。

いつの間にか
「ずんたったった、ずんたったった」
とかつぶやきながら一歩一歩踏みしめて歩いてみたり、
「産ませてよ!!」
とか口走ってしまったり。
……余韻が最高。
 
 
 
 
 
マツキチさん>
リンクありがとうございました。
しがない日記書きですが、よろしくお願いいたします。

そして、最近リンクして下さったみなさま。
以前にも書きましたが、相互リンクに出来なくて、本当に申し訳ありません。
みなさんの日記は楽しく拝見しています。
これからもよろしくお願い致します。
現在TVの画面には窪塚洋介さんが!!!
(NHKの「トップランナー」に出演中)
窪塚さんは、若手俳優のなかで、私のBEST of BESTの俳優さんなのですよ!!
顔が好みなのはもちろんですが、それ以上に彼の演技力にベタ惚れっす!!
日常の何気ない様子を、何気ないままに演じることのできるその実力に脱帽。
前に日記にも書いた「ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ」というドラマで一目惚れしてからというもの……雑誌に出てたりTVに出てたりするたびに、即チェック!即鑑賞!!
涎を垂らしながら、ほぼ変質者状態で見つめております。
今の五分刈りも似合っているわ。素敵だわ。

その上に、窪塚さんはピアノが弾ける。
更に、手の形は見事なほどピアノ弾きの手である。
(第二関節が太くて、指先が平たくて、爪が短い)
もーーーーーーたまりませーーーーん!!!
すいません、ちょっと失礼します。

(この間にアキラはパソの前を離れる)

ゴトゴトゴロゴロゴロっ!!
(以上、床を転げ回った様子のオノマトペ)

ダンダン!ドカドカドカ!!ベシベシベシベシッ!!!
(以上、フローリングと壁を殴った様子のオノマトペ)

くっはあああああああ!!かっこいいよおおおお!!
(以上、ベランダにて魂の雄叫び)

はぁはぁはぁ……
(以上、自分の体力以上に暴れすぎて息が乱れた様子)

し……失礼おば、いたしました(汗)
いや、でもね。これくらいベッタベタに惚れ抜いておるのですよ。
 
 
 
そして今日。
窪塚さんがTVで口にした、外見とか演技とかよりも私の心を射抜いた台詞。
「『癒し系』とか言われているらしいんですけど、僕の中では『癒し系』とか『今が旬』とか『ブレイク』とかいう言葉は、全部記号でしかないんですよ」
…………すげえ。
私は窪塚さんの3つほど年上ですが。
私3年前にこんな深いこと考えてたかなぁ……。

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