ピンポン

2004年11月18日 映画
DVD ジェネオン エンタテインメント
2003/02/14 ¥4,935
 
 
 
 
 
 
 
 
 
TVでやっていたので、途中からですが見ました。
前にも見たことあるんですが、映画でもドラマでも舞台でも音楽でも本でも、基本的に良い物は何度でも鑑賞できる人間なので、全く問題ナシ。
 
映画全体からムンムンと漂ってくる青臭さに、涙がこぼれます。
キャラクター一人一人からにじみ出てくる人間臭さに、胸が締め付けられます。
 
汗だのなんだのが溢れんばかりに映し出される物語なのに、ものすごいスタイリッシュで綺麗な映像で。
久々に本気でDVD買おうと思っていた映画でした。
今でもほしいです。
でも……財布が言うことをきいてくれません……(泣)
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-040628-0016.html
 
 
 
 
ままままままままママママジですかっ!!!!!!
故獲鳥の夏映画化なんすか!!!

 
まったく関係ないハガレンサイト様巡りをしている最中にこの情報にどかんとぶつかって、あたしゃアゴはずれるほどびびりましたよ!!
 
 
 
京極氏が納得しただけに、配役は豪華そのもの。京極堂には「知性が表現できる演技力の持ち主」として堤が抜てき。京極堂の友人で事件にかかわるきっかけをつくる小説家役は「巻き込まれキャラクターが似合う」と評価された永瀬に決まった。財閥の御曹司で不思議な能力を持つ私立探偵・榎木津礼二郎には阿部、榎木津の幼なじみの刑事に宮迫、事件のカギを握り、2役となるヒロインを原田が演じる。演出は実相寺昭雄監督(67)が手がける。

 
 
 
実相寺監督……て、帝都物語のイメージが強すぎて……(汗)
あー、やっぱり市川崑監督の金田一のイメージでやりたいっていうのは、やっぱりみんな希望していたことだったんだなぁ。あたしもあの金田一の映画のイメージだったよ、憑き物落としシリーズ。
 
ていうか車車車、車三つで轟で……じゃなかった、宮迫さん。
そうか、木場か。木場修なのか。

指輪見たよー

2004年4月12日 映画
まあ、お約束として言っておかなければいけないのは。
 
 
 
 
 
またサムオチか!!!!!
 
 
 
 
 
 
そこが好きなんだけどね。
 
 
 
 
 
 
っていうか、実際はいろんな所で泣き通しでした。
でも、泣きつつも、あー本当にピージャクはものすごい作りこみをしてるなー、演出もカメラワークもすごいなー、本当に原作が大好きなんだなー、と感心してしまって。
情熱ってすごい力を持っているんだな、と思いました。
 
 
詳しくはまた後ほど。
タイトルの元ネタ分かる人いたらお友達です(笑)
 
 
 
というかですね!!これですよこれ!!!!
 
 
 
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/lord_of_the_rings/
 
 
 
 
おめでとー!!!!!
っていうかどうせ最初っから3部作の最後に全部まとめてあげるつもりだったんだろと、3年越しのデキレースを見る思いがないでもないが、でもとにかくなによりめでてーっす!!
おめでとうねーピージャク!!!
 
 
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そしてスマスマにイライジャが〜!!かわいーかわいーかいわいーよ
ー。
 
 
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http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/lotr3/
 
や、やべえ……あらすじ読んだだけで涙が……なんだろう、前2作の圧倒的なイメージが脳内にしっかり刻み込まれてしまってるからだろうか、ものすごい勢いで画像とか演技をイメージできるよ。
サムー(泣)
 
ていうかショーン・アスティンって……もしかしてグーニーズのお兄ちゃん役だった?グーニーズに出ていた事は知ってるんだけど、どの役やってたか自信がなくてねぇ。
あと、うちにバックトゥザフューチャーのDVDセットあるから、イライジャが子役で出演したというシーンを是非とも確かめよう。2に出てたということは……あのホバーボード乗ってる子供あたりが怪しい(笑)

みたいなー

2004年2月17日 映画
来月の6日から公開される映画、『ホテルビーナス』。
これすごいみたいんですよ。
(っていう日記を前にも書いたような気がするが……どこの日記でだっけ?ここ?)
基本的に私は草ナギ君が大好きでして。
私視点において、SMAPで一番サラリーマン姿が似合う男だと思うんですよね、スーツ姿じゃなくて、サラリーマン姿。
いいひとの時もそうだし。
黄泉返りの時もそうだし。
僕の生きる道の時もそうだし。
僕と彼女と彼女の生きる道(だっけ?タイトルうろおぼえ)の時もそうだし。
ああ、たまらない。アイドルなのに超一般人オーラ。
あと、ぷっすまの時に垂れ流されるヘタレっぷりも大好きなんですよ。
そして何よりもあのガリガリの体型が大好き。骨〜スジ〜。
あれでメガネ装着されたら、追っかけしちゃうかもしれないと思うほど、最近の好きタレントナンバーワン。
去年の紅白でのがんばりすぎちゃった姿もまたかわいらしくて大好き。
 
あとね。やっぱりあのチョナンカン企画を忘れるわけにはいかないんですが。
始まったばっかりのころからあの番組見てたんですけど。よもやあんなにちゃんとハングル喋られるようになると思わなかったし。すげー真面目な努力家なんだなーってほんと感心しまして。
それも本当に大好きになった理由なんですよ。
 
 
 
 
というわけで。
見たいんですよね、『ホテルビーナス』。
一緒に行ってくれるかた求む。
市村さん好きの貴方とか、どうです?
ラブサイケデリコ好きな貴方とかも、どうです?

暫定

2004年2月8日 映画
オーランド・ブルームのモヒカンに驚愕。
  
 
 
あんまり驚いたんで、お風呂に冷え性用のバスソルトを入れて暖まってもう寝てしまおうと思う。
指輪三部作といえば。
ワタクシ、主人公フロドを演じているイライジャ・ウッド君熱愛女なんですよ。
マコーレ・カルキンと共演した『危険な遊び』という映画を見たときに、なんていうカワイイ、そして演技の上手い子だろう!と一目惚れしてしまいまして。その後『ノース』とか『8月のメモワール』とかにも子役ででてましたので、うきうきしてビデオ借りて来て見ました。
でも子役が大人になってからもあの世界で生き残るのはものすごい大変な事なんで、『子役だけで終わっちゃうのもったいないなー、上手く子役から大人俳優への切り替えできるといいなー』と密かに願っていたのですね。
 
で、ちょうど節目の年齢になったイライジャ君が出演した映画が『ディープ・インパクト』。映画自体は(私的には)いまいちだったんですが、イライジャ君の青年役っていうのはそれなりになんとかなっていたかなと思えたので、これなら大人俳優なれるかも……とほのかな期待を抱かせてくれた映画でした。
 
それからしばらくあんまり話題が聞こえてこなかったんですが、そこへ例の指輪三部作への出演決定のビッグニュースですよ。
いや私すごい嬉しかったんですけど、同時にものすごい不安になりました。
イライジャ君演じるフロドの写真見た時に、あまりにもイメージぴったりだったので、この映画成功しちゃったら『イライジャ=フロド』のイメージ強くなりすぎて他の毛色の役まわってこなくなっちゃうんじゃないかと……
ただ、本人もそれを危惧しているからなのかどうなのかは分かりませんが、結構いろいろイメージ操作努力をしている節が伺えます。
健全安全好青年っぽい童顔から来る幼いイメージを年齢相応に引き上げるために、スモーカーであることをカミングアウトしてみたり、ヒゲはやしてみたり。
今の行き過ぎともいえる健康崇拝が蔓延しているアメリカでスモーカーであることを表明するのは実は結構危険な事なんですけど、そこまでやってもなお、自分に対して向けられる固定概念壊したいのかなって、少々不憫になってしまいました……
 
不憫といえば。
LotRとかTTT見た方はよくおわかりかと思いますが、イライジャ君って病的な程の深爪なんですよね。爪噛み癖があるってどこかで本人も言ってましたが。
私自身、爪噛み癖からくる深爪人間だったのでなんとなく分かるんですけど、あれかなりのストレスを与えられた結果なんだと思います。子役時代相当大変だったんだろうなぁ……と、あの爪を見てものすごくしんみりしてしまいました。
 
 
なにはともあれ。
深爪とか煙草とかそーいうのはすっとばして、明日はイライジャフロドの体当たり演技と、吸い込まれそうな瞳の色を堪能したいと思いますです、はい。
あの瞳の色、まったくエフェクトとかかけてないんですって……なんて綺麗なブルーなんだろうかと、本気で見ほれてしまいましたよ。
 
イライジャを愛でる同志募集中。
みんなでいっしょにイライジャ応援しようぜ、遠い空のしたからそーっとさ(笑)

ラブレター返信

2004年1月29日 映画
to 友世様
 
内藤情報ありがとうございました。……やっぱりオリジナルっぽい気配が濃厚に漂ってきてますね。
そうか実は苦労人でひねくれちゃった人の役なのか……それであれだけ優雅に前髪翻すんだ、さすがミッチー。
 
あれ絶対唐沢の映画だと思うよね?ね!?
さすがは主役食いの唐沢、食われた主役は数知れず……今回の主役、伊勢谷君もばっちり食われていることでしょう。
ちなみに、唐沢さんは悪役のリーダー格だと思われます、いわゆる『鉄の悪魔』の頭領。
 
でもあの映画、実は密かに宮迫にも注目。公開されてる映像のメイクが……とっても轟さんっぽくて爆笑してしまいました(笑)
総じて唐沢サイドのキャラクターの役者さん(ミヤッチ・要潤・佐田)は大好きですー。
 
……要潤といえば世間様ではアギトですが。オイラ的には『新・愛の嵐』と二階堂(@動物のお医者さん)のイメージが強いっす。

あ……

2004年1月28日 映画
今、日記の右上のポップアップメニューに表示されてたの見てて思い出したけど……
 
 
ミッチー出演の『白い巨塔』見逃してたな……
 
 
 
なにげにミッチー好きな私ですが、某様がミッチーへ寄せる愛と比べたら、こんなもん足下にも及びません(笑)
でも見逃していたことには一抹の寂しさと悔しさが……くそうミッチー……正月の古畑任三郎のビデオすらまだ見てない奴が何を言う(汗)
 
 
 
誰か実写版キャシャーンでミッチーがなんの役やるのか知ってる人いたら是非是非おしえて下さいませ。気になってしかたがないのですよ。
ていうか、桐里谷さんの映像作品だというだけで本気で楽しみにしてるんですが、実写版キャシャーン。あの人の作る宇多田のPV、壮絶に大好きだったんで。
 
最近ダンナのネトゲにTVを占領されてMTVとかスペシャとか見てないので、PV禁断症状に苦悶するアキラなのでした。 
 
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
 
えーと。
人に頼ってばっかりじゃいけないと思って自分で調べてきたんですが。
足がかりにしようと思って行った桐里谷さんのサイト『kiriya.com』が自動スキップで『キャシャーン.com』になってて非常に驚いたりしたんですが、今更にね。
 
 
 
で、内藤ってだれよ!!!!????
 
 
 
ミッチーの役名は内藤なんですが、で、内藤ってどんなキャラなんでしょうか……アニメのキャシャーン自体の記憶がおぼろげになってたんで、こりゃいかんと必死になってググって調べてしまいましたが、今のところ分からずじまい。オリジナルキャラクターか……?
ていうか、あのトレーラー見る限り、
 
 
 
あれは唐沢寿明の映画ですね!!(断言)
 
 
 
あんなカッコイイ台詞を唐沢さんに言わせちゃったら……もう主役が唐沢さんに食われるの目に見えてるよ。ていうか秀治が、秀治が出るよ!!ひでじラブ。
 
でもまあ、トレーラーでもあの決め台詞ちゃんといってくれてたんですげー嬉しかったです。
『たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体。鉄の悪魔を叩いて砕く。キャシャーンがやらねば誰がやる』
この決め台詞、鉄腕アトムから連綿と受け継がれ続けている『アンデンティティを人と機械の隙間に落っことしてしまって足掻く、切ないヒーロー像』がとてもよく現れているので、とっても好きなんです。
……よく考えたら私はどうもそういう『両極端からの板挟みに遭ってアイデンティティ確立に苦悩する』キャラクターに弱いみたいだ。アトムしかり、009しかり、キャシャーンしかり。999のメーテルとかもそういう部分あるし(車掌さんなんかまさにそれを体現しちゃってるキャラだし)。リボンの騎士のサファイアも、男と女の隙間に填って悩むもんなぁ……
うーん、このあたりをつきつめてみようかなぁ。おもしろそうだ。
 
 
 
 
なにはともあれキャシャーン。なにはなくともキャシャーン。
ゴールデンウィークロードショーということは4月中頃から上映されるんでしょうね。
うっしゃ、見に行くぞ〜!!!
 
ご興味のある方はこちらへ。
ナローバンドの方はPCフリーズする覚悟をしてから見に行って下さい。ブロードバンドですらすっげー重いです……
http://www.casshern.com/

イヤフー!!

2004年1月2日 映画
フランフランの新春福袋手に入れたぜ!!
ちょーカワイイぜ!!
 
 
ていうか仙台の初売りって気合い入りすぎだぜ!!
何買っても必ずなんかオマケついてくるぜ!!
夫婦湯飲みに夫婦茶碗に……キッチンセットまでゲットだぜ!!
 
 
 
 
 
ホント、この初売りの為だけに来年も仙台に来たいよ、マジで。
でも来年からはもう仙台に縁もゆかりもない人になっちゃうんだよなー、つまんないなー。
 
 
 
 
 
そういえば、昨日の日記に書きそびれましたが。
元旦早々の映画1000円デーを利用してラストサムライ見てきましたよ。
謙サマちょーステキ。
真田サマかっこよすぎ、っていうか生命力ゾンビ並。
七之助ちんかわえーなー。乗馬服っぽいその詰め襟白ズボンがたまらん。
オールグレンはトム・クルーズじゃないとつとまらない役だったなと、確かに思った。あれはベストキャストだ。でも小雪とほとんど身長一緒で、ちょっとだけ可哀想だった(笑)
 
 
----------そしてこっからネタバレ----------
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ぬあー!!!オールグレンのバカああああ!!
そこでチューしちゃいかんのじゃあああああああ!!
そこでチューしちゃったら、ちょい前のシーンでわざわざ小雪がふすま締めた意味がねーだろーが!!
くそう……折角他の部分がイイカンジだったのに……ロマンス部分だけは日本のストイックさが伝わりきらんかったか……無念。
あそこでチューさえしなければ、ラストであの村にオールグレンが戻ってきちゃっても笑って見過ごしてあげられる気持ちになれたのに……
 
 
 
 
 
 
 
 
----------ネタバレ終了----------
 
 
ていうか、ガトリングガンが出てきてた時点で、るろうに剣心の御庭番集の最後を思い出した自分は、もう救いようのないヲタクなのだと悟ってみた。
やたら長いタイトルですが。
まさに今の気持ちそのままでして。
 
なにを『言わなくともいいんだが言わずにはおれない』のかといいますとね。
 
 
 
マトリックス・レボリューションズ
 
 
 
ですわよ、奥さん(誰?)!!!!!!!!
 
 
 
 
 
ついさっき見てきたんですけどね、遊上先輩と一緒に。
いやー。
あまりのすごさに、心身虚脱状態におちいりまして。二人揃ってフラフラしながら映画館を後にしましたとも、はい。よく車の運転できたな、オイラ。
まずもって、映画館を出て車に戻るまで、『おもしろかった!!!!』という台詞を口に出すことすら忘れてましたよ、オイラたち。
未だにちょっと手が震えてます。
もちろんいろいろと突っ込みたい所とか、思わず吹き出す所とか山盛りではあるのですが。
それでもそれをひっくるめて、最高だと思いました。
ということで、私自身は『最大級におもしろかった!!』と思っているということをふまえて頂いてから、次の話にすすみましょう。
 
 
いや、生まれてから今までいろんな映画を映画館で見てきましたが。
こんなに、こんなに心底映画の内容を語りたくない映画ははじめてだ!!!!!!
それは『へへーん、オイラもう見てきたもんねー。教えてやらないもんねー』というような意地悪とか自慢とかそーいうのでは全然なくて。
はたまた『自分の目で見ないともったいないよ!!早く見ろってば!!』という押しつけでもなくて。
 
私のつたない言葉では、全く語りきれない映画だったということです。
何をどう語りきれないのかを知りたい人は絶対に見るべし。
前2作をきちんと見てからね。
 
見ていない人に語る資格はない、というのが批評(大きな意味でのね)の大前提ですが。
マトリックス・レボリューションズに関しては、見ていない人には、見てきた人の意見を聞く資格すらないのではないかと、大げさ且つ傲慢な言いぐさですが、本当にそういう風に思えてきます。
 
 
 
少なくとも、私個人のうすっぺらい人生経験の中において、これほど衝撃を受けた映画はないと断言します。
まぁ、結局は人の好みという物があるので、好き嫌い、納得するしないなんていうのは個人の裁量な訳ですが。
ただ、逆を言えば、100人いたら100通り、1万人いたら1万通りの意見がでてしかるべき映画であることは確かで、そういう風に人それぞれ違う意見がでるという事こそが正しい。
そういう映画だと思いますよ、あれは。
 
 
前2作を見ていて、3作目を見ようかどうか迷っている人がいたら(いるのかどうか疑問ですが……)私個人としては断言します。
見た方が良いです。
学割でもレディースサービスでも映画の日割引でもレイトショーサービスでも何使ってもいいから、見た方がいいです。
 
 
以上、言わなくともいいんだが、言わずにはおれなかった意見でございました。



あ、最後にもう一つだけ。
見に行く方、意識的に元ネタ探ししないほうが楽しめますよ。気付いちゃうのはしかたないとしてもね(笑)

イイ!!

2003年10月17日 映画
ブルータスの今回の特集。
 
『タランティーノによるタランティーノ特集』
 
 
特集の見出しからして、おバカっぷりがプンプンと漂ってきてます。
思わず、そのおバカっぷりに煽られて買っちゃいました。
新作の『キル・ビル』始めとして、『レザボア・ドッグス』から『フォールーム』まで、タランティーノによるタランティーノの特集。
最高です。
おバカはともかくとして、普通におもしろかったっすよ。ああ、ここに生粋の映画マニアが1匹いるなぁって感じ。
ああいう徹底っぷりには、憧れる物がありますね。
マニアと名乗るからにはここまでやらんと。
 
 
いや、私なんぞまだまだ、下の下でございますよ。

おいおいおい

2003年9月20日 映画
今、『トゥ−ム・レイダー2』のCMやってて。
アンジェリーナ・ジョリーがあまりにもステキなので、
『いいですね、ララ・クロフト』
っていう話を書こうと思ったら。
 
 
『いいですね、ララ・フリン・ボイル』
 
 
って、素で書きそうになった私の脳味噌は……10年前で止まってるんだろうか?
懐かしすぎだぞ、ララ・フリン・ボイル。元気なのかなぁ……(遠い目)

踊ってみよう。

2003年8月19日 映画
というわけで見てきました『踊る大捜査線2』。
ワーナーマイカルのレイトショー割引万歳。
 
 
ネタバレにならない程度の感想。

1.なにカッコよくなっちゃってんだよ、中山(本名)のくせにぃぃぃぃぃ!!
 
2.沖田管理官、さすがは元ヅカ、やっぱ大階段似合うよ。
 
3.やっぱりよく似ているな、甲本雅裕と甲本ヒロキ(元ブルーハーツ、現ハイロウズ)。流石は兄弟。というか、甲本雅裕さんは、サンシャインボーイズ時代から好きなのよね。ウフ。
 
4.やっぱり、「踊る〜」は警察青春モノだわね。いや、そこが好きなんだけどさ。
 
 
 
以上、ネタバレにならない程度の(つまりどーでもいいような)感想でした。
 
 
 
 
ちなみに。
物語がクライマックスに近づいて、『緊急配備につけ!!』とかやってるところで、急にトイレにいきたくなってしまった私。
SATよろしく床スレスレの低姿勢でシアターを抜け出し、脳内で『こっちも緊急配備だ〜!!』とか馬鹿なことを叫びつつダッシュでトイレに駆け込み、速攻で用を足し、またもダッシュでシアターに突入、匍匐前進しそうなほどの低姿勢で座席に滑り込むまでの所用時間、2分弱。
ヒット&アウェイ作戦、みごと成功(笑)
某所で小耳に挟んだんだけどさ……
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハリウッド版ドラゴンボールの監督、エメリッヒだって噂は本当なの????!!!!
 
 
 
 
それマジで見たいよ!!!!!!

一部の人に告ぐ

2003年7月28日 映画
オペラ座の怪人が何度目かの映画化をされるそうですよ!!
しかもプロディーサーはA・R・ウエーバー!!
いままでの映画化と違って、今度は原作に忠実にやってくそうです。
(以下ニュースソース抜粋)
 
 
 
「ビューティフル」のミニー・ドライバーが、「オペラ座の怪人」("The Phantom of the Opera")の再映画化作品へ出演することが決まりました。作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーのプロデュースのもと製作される同作は、音楽に対する天賦の才を持ちながら醜い容姿ゆえに誰からも愛されることのなかった怪人が唯一恋したソプラノ歌手クリスチーヌとの悲しい物語をガストン・ルルーの原作を忠実に再現していきます。怪人を演じるのは「サラマンダー」のジェラルド・バトラーで、クリスチーヌには若手女優エミー・ロッサムが扮します。ドライバーはプリマドンナのカルロッタ役を演じ、アラン・カミングが劇場オーナー役で共演します。監督は「タイガーランド」のジョエル・シュマッカーがあたる。撮影は、9月からイギリスで行われる予定です。
 
 
 
 
まぢすか!!??
ジェラルド・バトラーが『私を愛さなくてはいかん!!』とか言っちゃうんですか!?
アラン・カミングは支配人のどっちをやるの!?
たーのーしーみー!!

浮上に向けて。

2003年7月1日 映画
とりあえずいつまでもウジウジしてるのも性にあわんので、今日は遊上先輩と映画行って来ました。
見たのは……ええ、もちろんMATRIX RELOADEDでございますとも!!再装填されて来ましたとも!!
 
事前に遊上先輩と、『エージェント・スミスが出てきても、思わず爆笑しないようにしようね』と固い約束を交わしてから(理由参照→http://members.tripod.co.jp/matrixreloaded/)突入したワーナーマイカルズシネマ新百合ヶ丘。
 
 
 
感想はといえば……いや、普通におもしろかったっすよ!ストーリーの展開とかキャラクターの動きとか、なんかいろいろと言われていると聞いていたのですが、マンガ・アニメ慣れしている人間にはなんの違和感もなくとけ込める作品でしたね。
ネタバレにならない程度の魂の叫びを、今ここでかまさせて下さい。
 
●相変わらずキャラクターのビジュアルがかっちょいい映画ですね。ネオのコートといい、トリニティのスーツといい。ツインズのプラチナブロンドドレッドは、かなりステキ。
●新キャラの中で一番のお気に入り、ナイオビ。ああいうキャラクターは大好き。役者さんの方もかなり好き。ウィル・スミスのヨメなんだよね、あの人。2人も子供産んでるとは思えない。
●いろんな所でも言われてますが、みんなアクションが上達してました。ネオとセラフの組み手はかっこよかったなぁ。
●増殖エルロンド……もとい、エージェント・スミス(笑)。ギャグになるギリギリの所で繰り広げられるかっこいい戦闘シーンでした。っていうか、あんなにゾロゾロ出てこられたら、逆にスミス側が闘いにくいんじゃないかしらとかちょっと思ってみたり。
●パーセフォネー役のモニカ・『マレーネ』・ベルッチ(笑)。あまりにも妖艶で、全身からムンムンとエロティックな空気を発散してました。自分の美をトコトン利用して、その上で技術で勝負ができる、本当にいい役者さんなんだと思いましたね。
●コンセプロ・デザインをしているジェフ(ジェフリー)・ダロウ。相変わらずいい仕事してました。そして、それをきっちり現実に作り上げるスタッフ達の腕も素晴らしい。しかし、どーしてもジェフ・ダロウというと『トライガン』の内藤泰弘先生を思いだしてしまって……(笑)
●普段、神話などで原語読みで慣れ親しんでいるものを英語読みされると、なんだかとっても新鮮です。モーフィアスとかパーセフォネーとかナイオビとか。モルペウス、ペルセフォネ、ニオベの方が日本ではスタンダードですからね。
 
 
以上、ネタバレにならない程度の魂の叫びでした。いや、本当に面白かった。映画館で見ようか、ビデオになるまで待とうか悩んでる方、是非映画館で見て下さい。この映画は間違いなく大画面で見るための映画です!
 
 
 
 
 
予告編でやっていた『英雄(HERO)』という映画、あれかなり見たいなぁ……出てる俳優は良いわ、監督はチャン・イーモウだわ。その上にワイヤーアクション+VFXてんこ盛り。しかし、あれは大ハズレか大アタリのどっちか両極端系の映画だねぇ、多分(笑)
同じく予告でやっていた『ラスト・サムライ』。あれは……ビデオでいいや(暴言)
いやー、目出度い。

なんつったって窪塚洋介君『GO』で最年少で最優秀主演男優賞受賞。
目出度い。

窪塚君は大好きだ!!
彼があんまり老けないうちに、ぜひ『エクウス』というピーター・シェイファーが書いたお芝居をやってほしいなと思う今日この頃。
だって全裸シーンがあるんですもの(笑)。
若いうちにやってほしい。
あの傷つきやすい少年っぽさが消えないうちに。

 
 
あと、涙が流れて止まらなくなってしまったのが、『ホタル』という映画の紹介で名女優奈良岡朋子さんが言っていた台詞。
鹿児島の知覧から出撃する特攻隊がよく立ち寄っていた食堂の女主人の役をやっていたのだけれど、その奈良岡さんが映画の中で、特攻隊の青年たちのことを思い出して語る台詞が……もう。

「ホタルになって帰ってくるから、店の中に入っても追い出さんといて……って。ホタルになってでも帰って来たいって」
 
もう、駄目です。
とにかく駄目です。
しばらく涙が止まりませんでした。
この文章書いてる時点で、また思い出し泣きしてます。
他にも知覧の特攻隊をモデルにした映画といえば、『月光の夏』という名作がありますが。
他にも『大和』の最後を描いた映画とか……『はだしのゲン』とか、戦争の悲惨さを描いた名作は多いですよね。その全てが涙ナシにはみられません……(というか、はだしのゲンは私のトラウマになるくらい怖かったです)。こういう映画を見た後で、教科書にも載っている『赤いコーリャン』という小説や『ラストエンペラー』を見ると、太平洋戦争での日本の両面が垣間見られていい勉強になるっす。

とにかくやっぱり戦争は嫌だよ。
戦う人と戦わない人を分けるために『職業軍人』っていうものが出来たはずなのに、どうして一般人まで死ぬんだろう。
感情を抜きにして経済や歴史や政治の方向から見た戦争の位置付けをしろといわれればするけれど、別に今それを繰り広げようとは思わない。
とにかく今は、感情先走りでもいいから、戦争は嫌だよということで、ここは一旦終了。
 
 

 
 
そして、『GO』がかなりの賞を独占しましたが、結局最優秀作品賞は『千と千尋』なわけで。
別にその決定にはなんの不満もないし、それどころか嬉しい限りだけど。
でも、この作品とかぶらなきゃ、絶対『GO』が作品賞取ったろうなぁと思うと、ちょっと寂しい。
 
 
外国作品賞を『リトルダンサー』が取ったのも、かなり嬉しかったです。
 
 
 

とりあえず、今年の日本アカデミー賞は、私の好みどおりの受賞メンバーになって、私的には嬉しいかぎりでした。
 
 
 
 

しかし……プレゼンターの登場の時にかかるファンファーレが『オペラ座の怪人』の中でかかる『エンジェル・オフ・ミュージック』なのはなんでだったのだろう?
正しくは、第2幕のしょっぱなにかかるオーバーチュアー用に編曲されたヴァージョンなのだけれど。
アカデミー賞とはなんの関係もないじゃん。

だんなが。

2001年11月16日 映画
サイボーグ009の文庫版を買ってきました。

ちょうどTVでのリバイバルを見て惚れ込んでいた所だったので、ナイスタイミング!!ってなもんです。

ジェットかっこいいよう(涙)
アルヌールかわいいよう(萌)
 
 
 
 
 
 
 
 
他の00ナンバーサイボーグへはなんの感想もないのか!?
せめてジョーにぐらいはなんか言ったほうがいいんじゃないのか?!

…………それはそれ。これはこれ(笑)
 
 
 
 
 
 
 
<付記>
先ほどTVで『スター・ウォーズ/エピソード?』の先行公開映像と、明日から公開の『ムーラン・ルージュ』の映像を見ました。

スターウォーズ……来年の7月13日まで待たねばならんのか……ううううう、待ちきれないっす。
またもやアミダラちゃんの衣装は豪華絢爛なようで、嬉しいです。
マスター・ヨーダもきっちりでてくるし、ユアン・マクレガー(オビ・ワン)は付け髭ばっちりのようだし(一瞬しか映らなかったので、しかとは確かめられなかったのですが)。
しかし、私が一番嬉しかったのは、エピソード?で配線丸見え素っ裸状態だったC3−POが、ちゃんと外装されている姿が見られたこと!!
良かった良かった、ちゃんと仕上げてもらえたんだね。それでも、前3部作のような金ピカ外装ではなく、少々くすんだ真鍮みたいな色味の外装なあたりが、まだまだ完全に仕上がりきっていない雰囲気を醸し出していて素敵。
ああ、来年が楽しみです。
 
 
それから、『ムーラン・ルージュ』の方。
こちらは、劇中で歌われるメドレーをラジオで聴いたときから見たくて見たくてしょうがない映画なのです。1900年代という時代設定も私の心をくすぐります。衣装も素敵だし。
第一、監督が『ロミオ+ジュリエット』や『ダンシング・ヒーロー』のバズ・ラーマンじゃないですか!!この方、出身地のオーストラリアでは、芝居やオペラの演出をしていた方だそうなのです。
ここまできたら、もう、舞台好きで衣装好きで音楽好きの私が見ないわけには行かないでしょう。
しかも……ユアン・マクレガーかっこいいし、ニコール・キッドマン綺麗だし。

見たいよう!!でも財布には空っ風が吹いてるよう!!(涙)
 
 
 
 
 
 
 
 
というわけで、魂の叫びをかました日記と相成りました。
他にも、京極夏彦さんの新刊の話とかしたかったりするんですが、今日のところはこの辺りで止めておいたほうが無難でしょう。
 
 
では、また。
そして今日も仕事が手に着かない。
いや、それじゃいかんのだ!!
やってますよ、きちんと。評論とか書いてますよ。
「この『時』という作品で表現された三人の女性は北欧神話に現れる『時間の3女神』と良く似通った物を感じる。それぞれが過去・現代・未来を守護するこの3女神は、人間の思考では到底はかり知る事のできない『時間』という概念の具象化で……」
モキー!!頭がおかしくなりそうだー!!
この薄っぺらい知識とすかすかの脳味噌をフル活動させたところで、深い含蓄に富んだ評論なんて書けるもんかー!!(仕事放棄)
……というのは、まあ半分本当で半分ウソですが(笑)やっぱり文章書いている時が一番幸せです、私。
 
 
さて、こんな私の脳味噌を活性化してくれる物が、映像とエッセイとネットである。
(漫画は思考の方向性が拘束されてしまいがちなのでパス。あれは純粋な楽しみです)
つい最近フリスク君から教えてもらって、今一番プッシュしているサイトがここ。
リンク
ここの文章は全てが面白くて、脳味噌のいろんな所をくすぐってくれる。ネットと文章の両方の側面から一押し。特にお気に入りなのが、『otto観察日記』と『むすめ観察日記』。
なんだか、我が身と我が家庭を振り返ってしまいたくなる、楽しく暖かい文章です。
 
 
そして、映像の分野で今一番プッシュしているのが、インド出身の監督ターセムの映画第一作「ザ・セル」。ターセム監督の作品は、PVやCFの仕事をしていた時から気になっていた存在だったのですが、この「ザ・セル」でも期待を裏切らない映像世界を構築してくれてます。
話の内容としては、よくある連続異常殺人事件(付け加えるなら、よくある精神世界ダイブ物)なのですが、この映画の見所は内容よりもビジュアル!!犯人が作り上げたとんでもない殺人装置とか、犯罪者の精神世界の中とか、もーたまりません。
なんと言っても、犯人の精神世界が良い。至る所に現代芸術目白押し。馬を輪切りにしたり、人間の背中にフックかけてぶらさげちゃったり、オブジェとして被害者達にボンテージ衣装着せてみたり……と、いろんな作家さん達の作品をモロに真似っ子してます。(まあ、これはパクリではなく霊感源とかリスペクトという意味だと解釈していますが)

しかし、こうして見ていると、いかにコンテンポラリーアートの1分野として『神経症的』な作品が多く発表されているかがよく分かりますね。これも時代の空気を反映しての事なのかもしれません。
一昔前は「不健康・不謹慎・不道徳」の3つで片づけられてしまったはずの作品が、曲がりなりにも受け入れられているという事実。これは本当に興味深いです。もちろん、現代芸術はこういうものだけで構成されているわけではないのですが、それでもやはり題材がショッキングであるだけに、注目を集めやすいのでしょうね。
抽象的表現としてではなく、現物としての「死・腐敗・痛み・性」が生々しく表現される時代。直接的な表現をすること自体が、現実の巧緻又は杜撰な複製であること。そしてそれが現実という物に対する二重拘束となっている部分にも注目しないといけないのですが、そこまでは私の無能な脳味噌では上手く肉薄できそうもないので取り敢えず諦めます。

まあ、なんだか訳の分からないこと書いてしまいましたが(自分でも分からん)、とにかくそういう雰囲気を濃密に秘めている映画なんですよ、「ザ・セル」は。

あと、このDVDを見ていて気になったのが、特典として収録されていた劇場版予告ですね。アメリカ版・国際版・日本版と、3種類入っていたのですが、重点を置いている場所が3つとも見事に違う。

●アメリカ版→「サイコサスペンス」としての宣伝。事件の経過をうまくなぞって、話の内容への興味を煽る。観客の興味が話筋にあるという明確な判断が見られる。
●国際版(たぶんヨーロッパ向けと思われる)→「前衛的な芸術映画」としての宣伝。話筋の説明は殆どなく、芸術性の高い映像を全面に出して興味を煽る。かなりショッキングな映像なども、観客達が「芸術」として理解できるという確信が見られる。
●日本版→「どこを宣伝したら良いか、配給会社が悩んでいる」状態。話筋だけを押し出すと芸術性が伝わらないし、かといってこの前衛性の高い芸術が一般に容認され難いということも分かっている。結局まとまりのない宣伝となり、前2本と比べると、かなり興味を引きにくい。なんとか観客達の注目を集めるために、黒バックに極太白文字のキャプションなどを付けて映像を一瞬途切れさせたりする。

とまあ、こんな具合なのですが。お国柄が良く出ていて、こういう部分も興味深かったです。
 
 
と、いうわけで、現代芸術に興味のある方は是非一度見てみてはいかがでしょうか?(深い知識のある方にとっては、ある意味笑える映像だと思われます。「おい、ここでこれが出てくるか」ってな感じで)

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