ヲタク話題ばかりで申し訳ないんですが。
ワタクシ仕事の時は(仕事内容が仕事内容だけに)完全フルメイクでございます。
でも格好はすげー小僧系(笑)。
本当に化粧品売場に立たなくちゃいけないときはちゃんとした格好するけど、表のワゴンセール手伝いの時はかなりの小僧系でつきすすんでます。
 
で、そんな格好で仕事をしていた本日。
場所は池袋サンシャイン通りの●ツモト●ヨシ。
近所には●んがの森とかと●のあなとかゲー●ーズとか、ヲタショップ点在地域でございます。
当たり前のように行き交う人におけるヲタ含有率も高いのであります。
で。
ワゴンで買い物してくれたゴスじゃないロリスタイルのお姉ちゃん。
顔のぞき込むまでもなくやっぱりスッピン。
そして手元に下げた重そうなバッグの中には……山の様なA4サイズ同人誌が……
そうか……と●のあなとか行ってやらかして来た帰りなんだね……と、思わず顔にでてしまったらしく、お姉ちゃんから不審そうな目で見られてしまいました。
場をとりつくろうかのようにこっそりと。
「……すいません、同族です(苦笑)」
とうち明けるワタクシ。
そしたら目の前のお姉ちゃん、心底びっくりした様子で、
「へっ?!」
ま、そりゃそうだわな。いきなりいわれても驚くわな。更にこっそりと手持ちのカバンを指さして、
「……夏冬は有明に通うんですよ、私も」
これで納得してくれるかと思ったら。
お姉ちゃんさらに目を丸くして驚いてますが?
へ?なんで驚くの?、と思ったのもつかのま。
ものすんごいカワイイロリ声で
「え〜、全然そんな風に見えないです〜!」
……なんか、お姉ちゃんの発したその一言だけで、ワタクシの
『ヲタクだけで人生終わらせたくない』
という目標が、ひとつ叶えられたような気がしたよ……そうか、ヲタクには見えなかったか……なんか妙に嬉しい。
 
ありがとうお姉ちゃん。
 
 
 
次は非ヲタの人達から同じ事を言われるのが目標だ!
……口開かない内はまだダマしおおせることが出来るんだけどなぁ……(泣)
 
 
 
----------------------------------------------------
 
 
えーと、上記の文章、少々言葉足らずな部分があったので補足しますが。
私は自分がヲタクなのは重々承知でございまして。
でも、世間一般にいう所の『気持ち悪いヲタク(キモヲタ)』には絶対になりたくないなぁ……と思っている訳なのですよ。
それは容貌がどうとかそういうことではなしに……いや、容貌の面もなきにしもあらずではありますが……清潔感という意味ではね。
油が酸化したようなこってりと酸っぱい匂いが漂ってくるような容貌だけはごめんこうむりたいです……
 
なんというか……こう……一般社会とズレているだけでは済まずに、『自分と自分の仲間以外の人間が、自分とは違う価値観で生活している世界』という物を認識出来かねているようなタイプの視野狭窄的なヲタクになりたくない、ということなんですね。
 
私の基準からいえば、ヲタ仲間で遊んでる時なんかに
「萌え〜」
だの
「にょ☆」
だの言っててもそれはいいんですよ別に、だってそういうのが好きな人間達の中での事なんだから。
でも、それをあまり気持ちいい物ではないと思う人達が世の中にはいて、そういう人達と同空間にいるときに、その人達の眉を思いっきりひそめさせるような事をしていて、あまつさえ眉をひそめさせているということに気づけないというのは、やっぱり周りが見えていない、ということなのではないかと思うのですよ。
 
他人の目を気にするしないの問題ではなくて。
他人からどうみられているかをオドオドと気にするのではなくて。
他人に不快な思いをさせない、という基本的な社会通念の欠如のレベルにまで達しているような行動・言動が問題なのだと言いたいのです。
さっき言っていた『こってり酸っぱい匂いが漂ってくるような容貌』って言うのを否定するのもこれと同じ理由。不潔と言っても言いようなほど、自分のしている格好に無頓着だ……というのも、やっぱりその格好が周囲の人に不快感を与えているということに変わりはないわけだし。
 
ヲタクだからっていうだけで十把一絡げに排斥するような人だっているにはいるけど、それはその人もいけないと思う。
でも、一般社会人としての視点からして、それはちょっとどうだろう、と首を傾げたくなるような行動・言動をしているのであれば。
それはやっぱり慎まねばならぬのではないかなと。
 
 
学生時代に漫画研究部部長として、そういう『首を傾げたくなる』ような若い衆をまとめ上げるのに苦労をした経験を持つ私だからこそ、思わずこぼしてしまう独り言でした。
 
 
 
 
 
言い忘れてた!!
今日私を喜ばせてくれたお姉ちゃんは、そういう意味では普通のヲタクさんでした!!キモヲタとかそういうんじゃ全然ないですよ!!
文章配列的にキモヲタと同列扱いになりかけてたよ……ごめんなさいお姉ちゃん(汗)

うーん

2004年1月17日 ヲタク活動
今さっき、ちょっと真面目に考えてみたんだが。
 
どうやら私からヲタク部分を取り除くと、人生の1/2の期間と、人格構成の1/3を自動消去されて、人として立ち行かなくなるということが判明。
しかたないので、自分が飽きるまではヲタクとして生きていきます。
 
 
ていうか、脈々と遺伝されてきている根っからのマニア性分とコレクター性分がある以上、一生ヲタクで居続けるような気はするけどさ。
 
 
 
はあ……
 
 
 
 
 
 
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<番外私信>
こんなとこで呼びかけても、ここを見ていただいてるかどうか全く未知数なんですが。
Gの字……ご無事ですか?
いや無事ならいいんですいいんですよ気にしないで下さい気にしないで〜お願い〜(錯乱)
 
取り乱しつつ取り繕ってみる。
……先日、自分の記憶を飾ることなく素直にリプレイしたら、自分の性別と年齢に激しく疑問を抱いたワタクシですが。
 
ちょっと寂しくなったので同族探しをしてみたいと思います。
 
 
 
 
 
<昭和51年以降の生まれの方で以下の条件に当てはまる女子を捜しています>
1.ピンクレディーはおろかキャンディーズまで振り付け完璧で踊れる。郁恵ちゃんの夏のお嬢さんだって踊れちゃうぞ。
2.東村山音頭を素で唄える。
3.生まれて始めて見た映画は我が青春のアルカディアだ。
4.生まれて2番目に見た映画はダーティ・ハリーだ。
5.ギルガメッシュナイトの司会が細川ふみえだった時代を知っている、というか毎週見ていた。その後飯島愛になり、いつの間にかアルテミッシュナイトという名前に変わって、司会が元チェッカーズの鶴久になっていたことまで知っている。
6.学生プロレスを毎週見ていた。
7.トゥナイト2が終了する事に涙を流し、これから自分はウイークデーの夜をどうすごしたらいいのかと途方に暮れた。
8.筋金入りのソラミミストで、安斎さんが遅刻した時のタモリとの相変わらずな会話をソラで暗唱出来る。
9.イジリー岡田が、いくらものまね番組だとはいえゴールデン時間帯にTVに出ている事に違和感を感じる。
10.黒木瞳を黒木香と言い間違える事がある上に、未だに黒木香の独特なしゃべり方のものまねが出来る。
11.メジャーな漫画雑誌で連載を持っている漫画家の何人か(少なくとも10人以上)の、恥ずかしい別名時代のペンネームを知っている、あまつさえ別ペンネーム時代の黄色い楕円形マークが付いた単行本を読んでいた。
12.MONOマガジンを愛読している、または過去に愛読していた。
13.八丈島独自の鹿は?という問いに、胸を張って『キョンです!』と答えられる。
14.大阪ラプソディー・居酒屋・氷雨の3曲を歌詞を見ないで完璧に唄える。
15.ジョースター家の系図をソラで徐倫まで書ける上に主要キャラは全部暗唱でき、また第三部以降の主要スタンドの名前も暗唱できる。
 
 
 
 
以上の15の設問の全部とはいかないまでも、10個以上Yesと答えられる女子がいたら貴方は私の同族です……いるのかな?
年齢と性別だけではなくヲタク技能まで測定出来そうな設問ですが……設問見返してて、この全部に当てはまる私は相当にヤバイ気がしてきた。とくに15番目。
ジョナサンとエリナがくっついてジョナサン二世になって
それとリサリサがくっついてジョセフになって
ジョセフがスージーQとくっついてホリー(聖子)が生まれて
聖子が日本人ジャズプレイヤーとくっついてじょーたろーが生まれて
その裏でジョセフが日本人女性と浮気してじょーすけになって
さらにそのまたうらでディオが食いのがしていた女性から生まれたのがジョルノで
同時進行でじょーたろーからじょりーんが生まれてて
……い、言えるよ……多少時間軸すっとばしてはいるけど言えるよ……(汗)
最近の私のヲタク脳味噌、かなり若返ってます。
某漫画の件になると、ヲタク脳味噌が中高生のころのはじけっぷりに戻ってしまい、27才の正気を取り戻した途端に、自分の痛々しさに背筋が凍ります。
 
 
 
今週の火曜日には、某漫画が表紙&特集(4ページ)だったために某TV情報雑誌を購入し。
今日は仕事の休憩時間に本屋へ走り、小説版外伝とガイドブックを購入し。
しかもそれをドラッグストアの休憩室で、周囲の目をそれほど気にせず(一応多少は気にして)黙々と読み続け。
先週はアニメ(になってるのよ、今)の録画を忘れたことに気付いて仕事先で悶絶し。
挙げ句の果てに同僚に『い、今からビデオ録画頼める知り合いいない……?』と本気で相談。
PCにむかえば仕事そっちのけで、毎日某漫画のファンサイトを延々と巡回。
もちろん、趣味で書く文章&イラストは某漫画オンリー。
 
 
 
 
ここまでオイラを狂わせる某漫画め。
ちくしょー大好きだ……(泣)
っていうか、これマジでやばくねーか、27才既婚女子として……?
新刊でなかったよ…………
応援してくれた暦様……ホントすんません(泣)
 
 
 
 
 
 
プロ作家でもないくせして……
続きを1年以上待たせているってどうよ、それ?
人としてどうよ?
 
 
 
 
 
情けねぇ。
 
 
 
 
 
 
まずもって、いきなり癇癪起こして全文消去してしまうような、どーでもいいような文章しか書けない自分が情けないが。
……脳味噌が鈍ります。良くないです。
 
 
 
 
 
というわけで、これから遊上先輩を家に招いて酒池肉林……じゃなくて、妄想全開の女の園を満喫したいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
我が家の駐車場の脇にハルジオンが咲きました。
思わず立ちつくして見つめてしまった、バンプ狂いの私でございました……危ない人だ。
『文章がブツブツ切れる』病にかかった模様。
 
 
 
 

きちんとした長文が書けない。

普段は潜伏しているのだが、何か書かねばならないときに限って発病する。

最近絵ばっかり描いていたからだという説もあり。
 
無理に長文を書こうとすると、とりとめなく読点でつながって行く冗長な文章となってしまう。

 
 
 
 
 
 

でも、『無理矢理書く』しか治療法はないのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
たかが趣味でも、続けるには努力と根性が必要。
やっとこさHPの更新終わりました。

なんだかんだで、またもやおもたーいHPになっているような嫌な予感がしますが……
うーん。修行がたりないなあ……(涙)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし、こう寒くなってくると、手がかじかんでキーボード打つスピード激落ちだ。
これから冬祭り用の原稿とか、人様にお渡しする原稿とかかかなきゃいけないのに…………
効率が悪いったらないです。
 
 
 
 
 
 
あ、余談ですが。
冬の有明は落ちました(涙)
それでも本作ろうとしている、難儀な私。
どこに置くっていうんだか。
 
 
 
 
 
 
 
そして、ワタクシがさぼっている間に、27000HITを越えておりました。
皆様、ありがとうございます。
くじけずにがんばりますです。
昨日の夜から、今日の昼まで遊上さんと延々12時間トークを繰り広げてみた。

二人ともそれぞれに、幸せと苦労があるようです。

その上にトークの内容が、互いの創作意欲をかき立てた模様。
あのぶっつづけトークから、一体どんな物が出来上がってくるのか、とっても楽しみです。
きっと、泣き笑いの表情みたいな、キラキラした素敵な何かが生み出されるんじゃないかと思います。
 
 
単なるお笑いになったらどうしよう(汗)

なにはともあれ、今後に期待。

感謝。

2001年8月19日 ヲタク活動
HP更新作業に没入してしまい、気が付いたら朝の6時……この生活サイクル変えないと、今にパタリと倒れるんじゃないかしら。ちょっと不安。
 
 
先週は夏の有明決戦だった。(オタク活動のです)
今週は、夏の有明後夜祭(?)とでも言おうか。先週の3分の1くらの規模のイベントが、再び有明で開かれていた。
ここに参加されているTさんのブースに、うちの本を委託販売して頂いていたので、お礼とご挨拶のために(というか、本当はTさんや、お手伝いをされていたMさんに会いたかったからなのだが)、遊上さんと共にプリン持参で出向いた。

すっかり出足が鈍ってしまい、会場に到着したのが午後2時近くになってしまった。もうお客さんの数も少ない……参加者の方たちもそろそろ帰宅の準備にかかり始めているような所へ、フラフラと現れてもなんの役にも立たなかったろうに、TさんとMさんはにこやかに私達を迎えてくれた。……ああ、人の温かさって素晴らしい(涙)

その後みんなで会場を後にし、豊洲のファミレスでささやかなお食事会。なんだか遊上さんと私は、ハイペースで飛ばしまくった会話で、お2人を笑わせてばかりいたような気がする(騒がしくてすみませんでした)。

自宅勤務が続く今日この頃、なんだかどんどんと人との関わり方が下手になっているような気がする。
うーん、頑張ってなんとかしなくては。
 
 
地元の駅に到着した後、遊上さんと弟さん、そして私と旦那の合計4人で、モンスーンカフェでご飯を食べた。
遊上さんの弟さん(私と同い年なのだ)はとても素敵な人だ。
心配りもしっかりして下さるし、キャラクターも立っている。そしてまつげも長い(なんのこっちゃ)。
弟さんと遊上さんのやりとりを見ていると、兄弟姉妹っていいなー……とおぼろげに思う。一人っ子核家族で生まれ、温室のような狭い世界で育ってきた私には分からない、目に見えない絆のようなもので、2人がしっかりと繋がっているような気がする。
自分が家族を大事にしなかったツケが、今更回ってきているなぁ、と実感。
誰かに寄りかかりたくてしょうがなかったくせに、そのよりどころを自分の手で倒し尽くしてしまった、救いようのない私の側に今、遊上さんや旦那がいてくれることが本当に奇蹟のようだ。
 
 
……今日も感謝で日が暮れました。

決戦当日

2001年8月11日 ヲタク活動
昨日の日記にも合ったとおり、朝っぱらからバスに乗り過ごした私達。
お陰で決戦会場である有明ビックサイト東館には9時のサークル入場〆切時間に、殆ど滑り込むような形で入場しました。

ようやくの事で自分たちのスペースにたどり着いた時には、両隣のサークルさんはとっくのとうにオープン準備にとりかかっていらっしゃる。こりゃやばい、ととにかく速攻で両隣のサークルさんにご挨拶をし、自分たちも急いで設営にかかる。
今回は委託販売を1件受けていた。その荷物がビックサイト宛ての宅配便で納品されるという事前連絡を受けていた私は、取る物も取り敢えず、宅配便の引き渡し場所へと走る。
が、宅配便の第一次引き渡しは9時までで終了とのこと。次の引き渡しは10時にならないと始まらないと言う話。うわー、またヘマやらかしちゃった……。
まあ、渡して貰えない物はしようがないので、とにかく10時30分の引き渡し再開まで自分のスペースの設営をしようと、元来た道を引き返す。
持参していたカフェエプロンを装着し、気合い十分で設営に取りかかるが、なんせ全てにおいて簡素な私達。10分後にはほぼ全ての準備が終わってしまった。
あとは10時のオープンを待つばかり。少々手持ちぶさたな時間が流れる。

10時。
オープンのアナウンスが流れると同時に、会場内から拍手が起こる。毎度の事とは言え、なんとなく清々しいというかウキウキするというか、いい感じの慣習である。

それと同時に、私は第二次宅配便引き渡し場所へと移動を開始した。広い会場内を、ビタミン及び睡眠不足、且つモカによるカフェイン過剰摂取の不健康極まりない姿がフラフラと歩いて行く。
東ホール入り口の側を通りかかった時に、係員さんの必死の叫びが聞こえてきた。
「危険ですので絶対に走らないで下さい!!!」
「入り口付近にいらっしゃる方!!もうすぐ一般入場の皆様がこちらにまいります!!危ないですので入り口の側を広く開けて下さい!!!」
その叫びに惹かれて入り口に顔を向けた瞬間。
数え切れない程の人間の塊が入り口を目がけて殺到してくる様子が、私の視界に飛び込んできた。
一人一人の人間という個体が群がって出来た、圧倒的なプレッシャーを湛えた群体としか言いようのない物体。それが係員の制止も聞かず、ものすごい勢いで入り口になだれこんでくる。この情景をなにに喩えれば良い物か。形容不能。(一番近い物を上げるとすれば……ラッシュアワーの駅の階段を下りてくるもの凄い人並みが、時速50?で突っ込んで来ると思って下さい。しかも一人一人が背中に妙な威圧感を背負って……)
ここしばらく開場直後に動いたり、一般入場で会場入りしたことがなかったので、この凄まじさをすっかり忘れていた私には、かなりのインパクトがあった。慌てて入り口から離れる。

その後、人並みを避けながら第二次引き渡し場所のあるホールまでたどり着いた私を出迎えたのは
「引き渡しは10時30分からとなります」
というそっけない張り紙が1枚。
……しまった……また間違えたか(汗)。
その場で待っているにもちょっと時間が空きすぎるので、もう一度出直す事にして自分のブースへ戻る。その途中旦那の従妹が参加しているスペースに立ち寄り、新刊をちゃっかり頂いてくる。彼女の絵はいい。私は大好きだ。
(彼女の絵にご興味のある方、こちらへどうぞ→リンク)

スペースに戻り、お客様への応対や、ご近所のスペースの方との交流を楽しむ。
……というか、交流の方は9割方遊上さんにお任せしてしまって、またもご迷惑をかけてしまった。こういうときに、内向的な自分の性格が仇となる。キャラミル研究所(性格判断をしているサイト)診断結果タイプ1の遊上さんと、診断結果タイプ8の私の違いが歴然。
周囲にいらっしゃった皆様、礼儀正しいご挨拶や、細やかな気配りや、人間関係の潤滑油としての愉快な会話が出来なかったことをここにお詫び致します。すみませんでした。
(……私のような人間に懐かれるというのも、それはそれでご迷惑だとは思うのですが)

10時30分。
よーやく宅配便を引き取って来て、委託をお受けしていた本を、なんとかかんとか店頭に並べる。

この後起こった事を一つ一つ書き並べていると、それこそとんでもなく長ったらしい日記になってしまうので、詳細は割愛させて頂くが、本当にいろいろな方が来て下さった。お客様として、また陣中見舞いとして。
その方々のお名前をここに列記する訳にもいかないので、まとめてではあるが、お礼をさせて頂こうと思う。

本をお買いあげ下さった方。
本をお手に取って下さった方。
氷川の話相手になって下さった方。
わざわざ差し入れを下さった方。
激励に来て下さった方。

いろいろとご迷惑をおかけしたことと思います。
すみませんでした。そして本当に有り難うございました。

……と、ここで有明決戦結果報告を終わる訳にいかないのが私の私たる所以である。
最後の最後に、またもや大失敗をやらかした。
差し入れて頂いたプリンを、遊上さんの分を残さずに食べてしまったのだった。
遊上さんは日記で「これくらいのことで」とおっしゃっていたが、とんでもない!!ものすごい失礼な事である。言い訳はすまい。
遊上さん、本当にすみませんでした。

有明が終わった後は、ネットでお世話になっている方や、お近づきになったかたとささやかにお食事&おしゃべり会を開いてみた。皆さんお疲れの所、私の要領を得ない会話の餌食になってしまわれて……でも、ありがとうございました。また遊んで下さいね。

さあ!!これから仙台へ里帰りである。
しかも車である。
ぶっとおし7時間の強行軍である。
ああ……無事にたどり着きますように。
今日はひっさびさの出勤日。
会社についた早々の営業部長の台詞が私の胸を貫通する。
「痩せた?ようやく二の腕が『女の子の腕の太さ』になった気がするんだけど」
じゃあなにか!?
今までは女の腕じゃなかったってか!?
あいかわらず、笑顔で正面からサックリと斬りつけるお方だ(涙)

しかし、恐ろしい事に、会社に着いてからすぐ携帯の電池が切れた。
大変!!今日は遊上さんと原稿しなくちゃいけない日なのよ!!遊上さんから連絡が来るのよ、この携帯宛てに!!
叫べども携帯はご臨終。充電器もなし。
(今にして思えば、コンビニに充電器買いに行けばよかったんじゃん。私のバカバカバカ!!)
しかも流石に久々の出勤だけあって、みっちりと捕まってしまい、家に帰り着いたのが10時ちょっと前。
普段なら気にも留めない帰宅時間なのだが(だって編集やってりゃ終電なんて当たり前だもん)、いかんせん今日は事情が違う。有明決戦は明日なのだ。時間は少しでも多いに超したことはない。
あわてふためいて遊上さんに電話をかける。そしてひたすら謝り通す。
もの凄く申し訳ない事をしたと思っております。

が!!
この日はどうも気が動転していたのか何なのか、かなりの数の失敗を繰り広げ、結果的にそのしわ寄せが全て遊上さんに行く形に……
<失敗の例>
勘違いから、深夜に自宅に電話をかける。
本の折りを間違える。
原稿の受け渡し時期を間違える。
まともに話の受け答えが出来ていない為、かなりトンチンカン(今更こんな言葉を使う人がいるだろうか……)な会話内容になる。
次の朝、携帯(充電は終わっていた)を愛車内で見失い、探しているウチにバスに乗り遅れ、最寄り駅まで歩く羽目になる。
……等々。

ああ、本当にごめんなさい。
でも、なんとか本が完成して良かったです(涙)
今日は仕事を仕上げなければいかん。

月曜日までにメールで納品しなければいけない仕事を仕上げる。
レイアウト2枚に原稿2枚。
まあ、こんなものならちゃっちゃと仕上げてしまえるので、さっさと終了。

あとは原稿原稿。
台割を(今更かい!)作ってみてびっくり。
表紙含めて32ページの本になりそうな勢い。
紙の枚数的には8枚の本……しかも表紙の紙は90?の厚み(……分かる人少ないかも……)
コピー本としてはちょっと厚みがありすぎないか、オレ?
ホッチキスの針通るんか?
折れ曲がった紙は硬いぞ?
いやん(困)
ま、起きてしまったことはしょうがないな……と諦めの境地でレイアウトを作り始める。さくさく進んで2枚完成。
……あれ?今回ちょっと暗い感じのお話なのに……なんでレイアウトはこんなにポップいの?
単にシンプルな路線を目指しただけなのに?
いや〜ん(また、困)
ああ、引き出しの少なさに涙。
でもでも、あと4枚……いや6枚レイアウトしなきゃいけないページがあるっすよ。
またも諦めの境地で作業を進める私。

こうして、私の本はどんどん当初の目的と違った路線に進んで行くのね……(涙)

<FF日記>
もう、旦那のプレイを横目で見るのみ(汗)
今日はイベントの当日。

あさ一番で新刊のコピーのため、コンビニに走る。
時間的にはかなりの余裕が出来、ほっと一安心。
その帰り道……
車を置いてこようと、コンビニから私の家へ愛車のMiniで快走していたその時。
愛車の前方に見えた中央分離帯に設けられた転回(Uターン)ポイントから、なんの前触れもなくグロリア(車種です)が現れ、一時停止もしないまま、減速もせずにUターンをかまして現れました!
もうかなりグロリアと愛車の距離は縮まっており、隣に乗っていた遊上さんは悲鳴をあげております。
私は思いっきりブレーキを踏み、やはり急ブレーキで停止したグロリアの鼻先をすり抜けることに成功。間一髪で衝突も接触も回避しました。
はっきり言って命の危険にさらされました!!!
なのに相手のグロリアは、全くなんの挨拶もせず、この事態になんの反応も示さず、とっとと走り出し、あっというまに視界から消えてしまったではないですか!!
こんなことが許されていいのでしょうか!!
はっきり言って100%向こうの過失です!!
まあ、やむを得ない状況で行った行為かもしれませんが、人として、謝ることぐらいして頂いてもバチは当たらないと思います。
遊上さんと二人揃って、徹夜明けの苛立つ神経を思いっきり逆撫でされてしまい、恐怖とショックで、少々体の具合が悪くなってしまったほどでした。

兎にも角にも、時間は容赦なく過ぎて行きます。ここはひとまずイベント会場に向かわなければ……と愛車を自宅に停めると、すぐに会場へと出発しました。
家を出た矢先……なんと不吉なことでしょう、カラスの大群に遭遇。これはなにか良くない事の前触れなのでしょうか……
朝から波瀾万丈な私と遊上さんに、一筋の光明が差し込んだのは、イベント会場のあるお茶の水に着いてからでした。
到着したイベント会場のすぐ隣に、小さなお社を発見。事故りかけたりカラスに脅かされたり……と厄がついてしまったような気がしていた私達は、一も二もなくそのお社に手を合わせて、厄落としをお願いしました。

これが効を奏したのか、イベントやそれに続く打ち上げ会では、本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。ネットでお知り合いになった方にお会いできたり、新しい出会いがあったり、いろいろな方にうちの拙い本をお買いあげいただいたり、本当に本当に素敵な時間をすごすことが出来ました。

準備不足で新刊のご案内もなく、ただ漫然とスペースに並べられていた本を手に取りながら、
「新刊は出てますか?」
「まだ読んだことのない本はどれだろう?」
そう言って下さる方々の言葉に、どれほど勇気づけられたか分かりません。
また、再版したうちのサークルの1冊目・2冊目の本をお買いあげ下さった方々もいらっしゃいました。また新しい出会いが生まれた……なんとも言えないくすぐったいような、恥ずかしいような気持ちでした。
お買いあげ下さった方々だけでなく、あのスペースに並んでいた本をお手にとって下さった方々全員に、頭を下げて回りたいような、本当に不思議な程に感謝に満たされた気持ちになりました。

打ち上げで同席させて頂いた皆様。楽しいおしゃべりとにぎやかな笑い声に包まれていたあの空間に身を置いていた時、確かに疲れもなにもかも、キレイに消し飛んでいました。皆様と言葉を交わせたこと、素敵な思い出です。

本の発行が出来るように、いろいろと心を砕いてくれた、私の友人達。あなたたちが私の友達でいてくれることが、本当に嬉しいです。

なんだか恥ずかしい事を書いているような気がしますが……徹夜明けの頭の中の感情のストッパーが外れてしまっているのかも知れません。でも、今日感じた感謝の気持ちに嘘は無いと断言できます。

また、今回のイベントを発案・運営された主催者の方々にも、大きな感謝を。ありがとうございました。本当に楽しい一日を過ごさせて頂きました。

あまりに色々なことがありすぎて、ここに逐一書き留めていくのはきっと無理だと思いますが、今私が「自分はとても幸せ者だなあ」と感じる事が出来るのは、今日出会った全ての人々のお陰です。
もう一度お礼を言わせて下さい。

本当に本当にありがとうございました。

「魂の叫びギャース!!もいっちょオマケにギャース!!(藤子・A・不二雄風に)」
などと叫びながら駆け抜けた今日。
良いことも悪いこともあったけれど。
ヘトヘトに疲れて、家の扉を括った途端に玄関に倒れ込んでしまったけれども。
今、私は本当に幸せです。

終わりよければ全て良し……です!!
今日は徹夜!!
明日はイベント!!
遊上さんにご飯作ってもらっているばあいではないのですよ!!

間に合えー!!
ようやく終わりましたよ。
何が?
原稿が。

今レイアウトまで全部上げました。
イラストはちゃっかり遊上さんに発注出ししたし。
(体調の悪い方になんて非道な仕打ちを……すみません)

もうちょっとかっこよかったり可愛かったりするレイアウトをポンポン思いつける頭になりたい。
(これは訓練の賜物だと聞いたことがありますが、それじゃあ私の普段の編集者生活は全く訓練になっていないということですな!)←力説するなって……

そういえば、来週から会社の編集の助っ人が来るということだが、本の判型も正式決定していない段階で助っ人が来ても……逆にその方に申し訳ない気が……
だってまだ見積もりも出てないんだもーん(ヤケ)
A4判になるか、29×29?のA4変形になるかも決まってないから、ページのレイアウトも正式に組めないのさぁ!(一応両方作ってあるけど)
必要事項の記入された用紙の、作家からの返送率も30%位だから先にデータ作るなんてこともできないし。

まずなにより、まだ私営業やらなきゃいけないし(号泣)

うおー!!知らないぞ!!本が出なくても!!

……はっ!
失礼しました、取り乱しました。
しかし、本当に出るんだろうか、うちの会社の本。
自分の原稿が終わったら、今度はそっちの方が本気で心配になってきたぞ。
南極の氷は白かった。
そして、私の夏コミの当落通知ラベルも白かった。
(ていうか、この「南極の氷」の元ネタを知っている人はいるんだろうか……最近やらないからなあ。何年前からやっていなかったっけ?)

というわけで、落ちました。夏コミ。
でも、遊上さんのところに居候させていただける事になりまして……
11日東−ヌ−59aでございます。
これでまた、原稿と格闘する日々が伸びましたね……
でも、次の話考えるよりも、まず目の前の原稿を上げよう、そうしよう。(涙)

近頃原稿の話しかしていないような気がします……
たまには別の話でもしましょうね。

近頃気になる物。
それは雑貨。
特にアジアン雑貨が大好きです。
アジアン雑貨の特集をしている雑誌があろうものなら、即購入。旅行代理店の店頭にベトナムやタイの旅行案内があれば、きっちりとお持ち帰りします。
それぐらい好きです。(ちなみにアジアの民族衣装なんかも好きです)
が、雑貨自体を集めたりはしていません。
理由1:お金がない
理由2:家が狭い
理由3:(特にアジアン雑貨に関して)自分がどこの国出身なのか分からなくなるほどに、私の外見とオリエンタルな雑貨が馴染んでしまうために、そのまま東南アジアの人になりきって、日本を出奔してしまうのではないかと危惧した友人から禁止命令が下っている。

もともと私の顔立ちが東南アジア系なので、アジアン雑貨には妙な親近感を感じます。(ええ、色も黒けりゃ顔立ちもハッキリクッキリしてますよ、確かに南方系ですよ)インド料理店などの隅っこにひっそりと置かれている、売り物のサリーなどに手をのばして体に合わせてみよう物なら、あっというまに私の国籍が日本である事がなにかの間違いではないのかと疑いたくなるほどに、しっくり来ます、似合います。アオザイも同様。タイやインドネシアの民族衣装もきっと似合うことでしょう。(西アジア系もいいなあ……)
着物で言ったら、間違いなく沖縄の紅型が一番似合います。小紋なんてもってのほかです。

いつの日か……色々なアジアン雑貨に取り囲まれて各国の民族衣装をとっかえひっかえして着てみたい。(悲願)

しかし……私は一体どんな人間なんだろう……
先日から「原稿が、原稿が」とわめいていた私。
6月にあるオンリーイベントでの新刊の為の原稿を書いていたわけですが……
自分のサイトでも
「うちのサークル初のオフ本を目指して」
とか書いていた訳ですが……

すみません。諸事情によりコピーになりました(涙)

きっとオフ本だということを楽しみにして待っていて下さった……などという奇特な方はそうそういらっしゃらないと思いますが……でも、この場を借りてお詫び致します。

すみませんでした(滝涙)

夏にはリベンジします。きっと。
あまり期待なさらず待っていて頂ければ、ものすごく嬉しいです。
原稿、終わりません。
今も、遊上先輩から借りたTMNのラストライブ(1日目)ビデオを垂れ流しながらPCに向かっております。

もう半泣き、いや号泣状態です。

書きたいのに上手く書けない自分が情けない。
牧師も大きい嬢ちゃんももっともっとステキに書きたいのに。
(ここでいう「ステキ」とは、彼等の生き様をその通りに書くという意味です。彼等は彼等らしく生きている姿が一番だと思っておりますので)
ああ、挫折と後悔の人生。

でも、がんばろう。うん。
今日は旦那のお兄ちゃん(つまり義理の兄)のお誘いで、屋形船の集いに参加してきました。

メンツは……3日目壁際の方たち……(が多かった。他にはゲームの開発している人とか)
聞いてみたらかなりすごい方たちが集まっていたみたいです(汗)
しかし、こういうメンツだけで30人以上が集まると、ノリがすごいですね。
屋形船で飲み会といったら、普通だったらお食事を楽しみながら夜景を楽しむでしょう。
しかし、みんなが殺到したのは……ドックに接岸されていた自衛隊艦!!
「駆逐艦か?」
「いや、違うだろ」
「艦ナンバー108ってなんだ?」
「ガンキャノンだな(爆笑)」
……てな具合で(汗)
艦の見える側にみんなが寄ったので、船が傾く始末。船頭さんが気を利かせて艦の方に船をよせてくれたりして(笑)
そうこうするうちに晴海埠頭が見えてくると、一同
「あの冷凍倉庫の裏にある広大な大地に、オレ達の血と汗と涙がしみこんでるんだな」
「みんなで一列にならんで敬礼するか」
確かに皆さん古参の方々ばかりですから。(かくいう私も出入りしていたが)

本当のところは皆さんとても大人な方たちばかりで、非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。
(勢いにのって、2次会にまでお邪魔してしまいました、エヘ)

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