書くということ

2004年6月16日
日曜日、お友達といろいろな事を話した。
本当はお友達というのもおそれおおい、私が大ファンな同人描きさんなんだけれど。
 
書くということ。
描くということ。
本(同人誌)を作るということ。
何かを作り出すということ。
それを受け取る側の人間がいてくれるということ。
 
そういうことの意味を、延々と話し合った。
 
 
 
 
 
思うに、パロディにせよオリジナルにせよ、なにかを創作している人の中には、創作するということ自体が業のように自分の内側に巣くっているというタイプの人がいて。
例え、どんな物であれ、作り出す、描く、書く、そういうことをせずにはいられない人が、間違いなく存在していて。
上手い下手とか関係ナシに、作らずにはいられない。自分の中にあるものを吐き出さずにはいられない。
そういう人。
もしかして、私はそういう人間なのかも知れないと、そのお友達と話していて、そんな事を思ってみた。難儀だねぇ。
 
で、どうせ書かずにいられないなら、『人』のことを書きたいよね。
『人』っていう存在はさ、良い物だけじゃないけどさ。悪いところとか汚いところとか、そういうのいっぱいあるけどさ。
でも、そういうところからも目をそらさないで、それでも『人』を書き続けたいよね。そういう人間になりたいよね。
と、そんなことを話しました。
 
それはつまるところ、『人』という存在を信じ続けることに繋がるんじゃないかなあと、話をしたあとで思った。それって結構大それたことで難しいことで、でも大切なことだと思うから。
だから、そういう人間でいたいな。
 
 
なにはともあれ、素敵なお話を聞かせて頂いてありがとうございました。
おかげで、自分の中に埋もれかけていた何かが、ひょっこり顔を出してくれたような気がします。
よかったら、これからもヨロシクお願いしますね。
 
 
 
 
 
 
と、私信混じりで締めてみる(笑)

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