ようやく

2003年10月25日
腫れ物も一段落したということで(ほんとに一段落……程度ですが)。
最近の興味の矛先をば。
 
最近、読書の方向が一層小説から離れまして。
そんな中、夏頃に『神道の逆襲』(講談社現代新書・刊)という本を読んだのを始まりとして、ここ数ヶ月というもの、買う本買う本が神道・言霊・民俗信仰のものばかり。
 
元々、おばあちゃん子だったこともあり、同年代の人達よりも神社仏閣への参拝の頻度は高かったのです。
が。
広尾の病院で生まれ。
4歳まで行徳で育ち。
20歳までは西麻布で過ごし。
その後1年半ほど仙台で暮らし。
今は横浜市のハジッコの方に住んでいる。
こういうフラフラとした人生を送っているので、私が一番お世話になっている神様(神社)はどこになるのかと考え出すと、非常に悩んでしまいます。
 
一番長く住んでいた西麻布時代の地元の神社といえば(そして生まれた場所から考えれば)、広尾の氷川神社。でも、ここはお正月ぐらいしかお参りしてません。
幼い頃から母の実家のある赤坂で半分育てられたようなものなので、足繁くお参りしていたのは近所の日枝神社(山王さん)。お宮参りも七五三も13参りもここでやりました。稚児行列にまで参加させてもらってます。ちなみに、両親の結婚式もここでした。
でも実は日枝神社の神様は赤坂の氏神様ではなくて、神田方面の神様なのです。
となると、赤坂の氏神様は正しくは赤坂氷川神社にいらっいます。でも、ここの神社にはお祭りの時くらいしかお参りしたことはなくて。
仙台にいたときは、すぐ近所にお社があったのにもかかわらず、全くもってお参りにもいかなかったし。
今住んでいる所の氏神様の神社は平川神社だということですが、お社の場所さえしらないし……
更に追記すれば。
父親の実家は鹿児島ですので、氏族の神様という意味での本当の氏神様は鹿児島にいらっしゃることになるのですが……そっちにはタダの一度もお参りしたことがない(汗)。
 
うーん。こういう風に考えると、オイラは典型的な現代日本人なのかもしれませんねぇ。理屈はともかく、とにかくお参りすれば良し、みたいな。
 
でも、最近になって神道関係の本をいくつか読んでからというもの。こういうことが気になって気になってしようがありません。
実際の所、どういうふうになるんでしょうかね?

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