声を大にして。

2003年6月21日
今日の日記は……所詮、口唇愛期を抜けきれないダメ人間の戯言だと思って読み流すのが正しいですよ、精神衛生的に。
 
 
 
 

 
喫煙する自由があるんだから、喫煙者を嫌う自由があったっていい。喫煙は間違いなく体に有害だし、周囲にいる人間も巻き込むわけだからね。
(ただ、あの意味不明な健康増進法っちゅーのはいかがなものかとも思うが。健康増進するのは結構だが、目的が曖昧すぎるんだよ、あの法律)
 
でも、使途不明な税金のせいで、いきなり喫煙者だけに負担を強いるのはどうかと思うよ。
目的がはっきりとしていて、それがしかたのないことならば、納得のしようもあるけれど。
汚職事件の容疑者として収監されているような人間に活動費を払い続けるような政府の財政事情のために、テメエの懐を痛めるのは正直腹が立つ。
 
ガン家系に生まれた私だから、喫煙を続けることによって厄介な病気になる確率はかなり高いし、それにもしかしたらいつかは子供を産むかもしれないわけだし。
喫煙しないにこしたことはないが。
でも、TVドラマで登場人物が煙草ポイ捨てしたからって目くじらを立てて抗議の電話をするような、しかもそれを喫煙者全員への押しつけがましい『禁煙運動』へとすり替えるような、心に余裕のない人間の思い通りにはなりたくない。
 
もしも自宅の外全てが禁煙になって、家の中でしか煙草をすえなくなるような日が来るとしても。
もしそのときに私が『煙草を吸いたい』と思っていたら、その狭いテリトリーの中でだけでも喫煙は続けるかもしれない、やめるかもしれない。
そのときになってみなければ分からないけれど。
でも、テメエの体のこと、テメエの運命のことは、テメエで決めたいと思う今日この頃。
保健体育の教科書に載っていた、ニコチン溶液のなかに沈められた糸ミミズの末路を思い出して気持ち悪くなりながらも……

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