今日もネコ萌え。そしてイヌ萌え。
2001年8月23日 ペット今日は出社日でした。
午後からの出社だったので、午前中はのーんびりと家でテレビを見てました。
そしたら、とあるチャンネルの情報番組に、『芸能人のお宅生訪問』のコーナーがあり、北海道の田中義剛氏のお宅が映っていた。
この方のお宅が牧場だと言うのは有名である。
敷地面積は6万坪(ちなみに農地なので1坪500円なのだとか)。お宅は立派な2世帯住宅。
農業を営み、牧場を経営し、あまつさえ観光牧場として開放までしていらっしゃる。
そんな田中義剛氏はイヌを40匹飼っていらっしゃるとのこと。
…………う、うらやましい……。
しかも、家の番犬として飼っているのは
『アイリッシュ・ウルフハウンド』
である。
このイヌは世界で一番大きくなる犬種で、立ち上がると180?近い大きさがある。短いカーリーな被毛の下に隠れたバネのような筋肉が造り出す、スマートなシルエットが非常に美しい。その上、ウルフの名が示す通りに、野性味を湛えた頑丈な顎と牙を備えている。
なのに……なのにですよ。
訪れたリポーターの服の臭いをクンクンと嗅いで、ホテホテと歩いて後を追いかけてくるときのかわいさと言ったら!!
そこまでカッコイイ肉体を持っている癖に、やたらと仕草がカワイ過ぎ!!
「遊んでくれるの?ねえ、遊んでくれるんじゃないの?」という無垢なおねだりモードの目をしちゃってるのだった。
……この子、こんなに人懐っこそうな性格で番犬が務まるのでしょうか。
ちと疑問。
確か、アイリッシュ・ウルフハウンドはもの凄く懐きにくいイヌで、主人以外の言うことを聞かない犬種だったと思うのですが……まあ、個体差はあるか。
午後。会社に出社。
ドアを開けた途端に小梅さん(会社で暮らしている、副社長の飼い猫)のお出迎え。
まだまだ生後7ヶ月。日に日に大きくなっていくお年頃だ。
お父さんの血(ノルウェージャンフォレストキャット)の血を色濃く受け継いでいるのか、既に普通の日本ネコの成猫より大きい。しかも被毛もフサフサだ。そのかわいさに、いてもたってもいられずに抱き上げる。
が、虫の居所が悪かったのか、思い切り噛まれる。
くそう。
しつけのためにきちんと叱る。
叱られている時の顔がまた良い。悪いことをしたということが自分でちゃんと分かっているにも関わらず、「え、僕じゃないよ。僕はそんなことしてないっすよ」とあくまでシラを切り通す面構え。
その様子は、はっきり言ってむちゃくちゃかわいい。でも私は、
「しらばっくれるんじゃねえ!オレの背中の桜吹雪がしっかりお見通しでぇ!!」
とばかりに、情け容赦なく叱り飛ばしますけどね(笑)。
そういえば、この小梅さんには妙な趣味がある。
ある日、飼い主である副社長がその現場を目撃した。
小梅さんが、床にだらりと寝そべって静かにしているので、寝ているのか……と思って副社長が覗き込んでみた所、小梅さんは奇妙な行為に没頭していた。
自分の右手(正しくは右前足)を顔の前に掲げ、しげしげと肉球を見つめている。
……なんだか絵本『100万回生きたネコ』を彷彿とさせる、哲学的な情景だ。
しかし、小梅さんはその後、何を思ったのか右手の爪をムニュっと出した。
そして、すぐに引っ込めた。
それを延々と続けていたらしい。5分くらい。
爪の出し入れされる自分の右手を見つめて。
ここまでくると、どうも哲学的というよりは、ダウナー系の危ない薬でもキマってしまったんじゃないのかと不安になる(ちなみに、マタタビは与えていなかったらしい)。
危ない薬と聞いて、ふと知り合いの家のネコの名前が頭を過ぎる。
その家には2匹ネコがいるのだが、1匹の名前が『ガンジャ』(大麻のこと。この言葉の意味を知らなかった老年の女性が、人前で大声で「ガンジャー!ガンジャー!」と嬉しそうにネコの名前を連呼していたっけ)、もう一匹が『マッシュ』(マジックマッシュルームの『マッシュ』)である。
やばいといえば、これほどヤバイ名前もないだろう。
ちなみに、どうも名前が性格に影響したらしく、『ガンジャ』は思索的で、『マッシュ』は常にハイテンションである。
あ、飼い主の名誉の為に明記しますが、その方は決して「そういう」方ではございません。念のため。
……なんか、小梅さんの将来が心配になってきたぞ(汗)
わんぱくでもいい、健康的に育って欲しい。
切実に。
午後からの出社だったので、午前中はのーんびりと家でテレビを見てました。
そしたら、とあるチャンネルの情報番組に、『芸能人のお宅生訪問』のコーナーがあり、北海道の田中義剛氏のお宅が映っていた。
この方のお宅が牧場だと言うのは有名である。
敷地面積は6万坪(ちなみに農地なので1坪500円なのだとか)。お宅は立派な2世帯住宅。
農業を営み、牧場を経営し、あまつさえ観光牧場として開放までしていらっしゃる。
そんな田中義剛氏はイヌを40匹飼っていらっしゃるとのこと。
…………う、うらやましい……。
しかも、家の番犬として飼っているのは
『アイリッシュ・ウルフハウンド』
である。
このイヌは世界で一番大きくなる犬種で、立ち上がると180?近い大きさがある。短いカーリーな被毛の下に隠れたバネのような筋肉が造り出す、スマートなシルエットが非常に美しい。その上、ウルフの名が示す通りに、野性味を湛えた頑丈な顎と牙を備えている。
なのに……なのにですよ。
訪れたリポーターの服の臭いをクンクンと嗅いで、ホテホテと歩いて後を追いかけてくるときのかわいさと言ったら!!
そこまでカッコイイ肉体を持っている癖に、やたらと仕草がカワイ過ぎ!!
「遊んでくれるの?ねえ、遊んでくれるんじゃないの?」という無垢なおねだりモードの目をしちゃってるのだった。
……この子、こんなに人懐っこそうな性格で番犬が務まるのでしょうか。
ちと疑問。
確か、アイリッシュ・ウルフハウンドはもの凄く懐きにくいイヌで、主人以外の言うことを聞かない犬種だったと思うのですが……まあ、個体差はあるか。
午後。会社に出社。
ドアを開けた途端に小梅さん(会社で暮らしている、副社長の飼い猫)のお出迎え。
まだまだ生後7ヶ月。日に日に大きくなっていくお年頃だ。
お父さんの血(ノルウェージャンフォレストキャット)の血を色濃く受け継いでいるのか、既に普通の日本ネコの成猫より大きい。しかも被毛もフサフサだ。そのかわいさに、いてもたってもいられずに抱き上げる。
が、虫の居所が悪かったのか、思い切り噛まれる。
くそう。
しつけのためにきちんと叱る。
叱られている時の顔がまた良い。悪いことをしたということが自分でちゃんと分かっているにも関わらず、「え、僕じゃないよ。僕はそんなことしてないっすよ」とあくまでシラを切り通す面構え。
その様子は、はっきり言ってむちゃくちゃかわいい。でも私は、
「しらばっくれるんじゃねえ!オレの背中の桜吹雪がしっかりお見通しでぇ!!」
とばかりに、情け容赦なく叱り飛ばしますけどね(笑)。
そういえば、この小梅さんには妙な趣味がある。
ある日、飼い主である副社長がその現場を目撃した。
小梅さんが、床にだらりと寝そべって静かにしているので、寝ているのか……と思って副社長が覗き込んでみた所、小梅さんは奇妙な行為に没頭していた。
自分の右手(正しくは右前足)を顔の前に掲げ、しげしげと肉球を見つめている。
……なんだか絵本『100万回生きたネコ』を彷彿とさせる、哲学的な情景だ。
しかし、小梅さんはその後、何を思ったのか右手の爪をムニュっと出した。
そして、すぐに引っ込めた。
それを延々と続けていたらしい。5分くらい。
爪の出し入れされる自分の右手を見つめて。
ここまでくると、どうも哲学的というよりは、ダウナー系の危ない薬でもキマってしまったんじゃないのかと不安になる(ちなみに、マタタビは与えていなかったらしい)。
危ない薬と聞いて、ふと知り合いの家のネコの名前が頭を過ぎる。
その家には2匹ネコがいるのだが、1匹の名前が『ガンジャ』(大麻のこと。この言葉の意味を知らなかった老年の女性が、人前で大声で「ガンジャー!ガンジャー!」と嬉しそうにネコの名前を連呼していたっけ)、もう一匹が『マッシュ』(マジックマッシュルームの『マッシュ』)である。
やばいといえば、これほどヤバイ名前もないだろう。
ちなみに、どうも名前が性格に影響したらしく、『ガンジャ』は思索的で、『マッシュ』は常にハイテンションである。
あ、飼い主の名誉の為に明記しますが、その方は決して「そういう」方ではございません。念のため。
……なんか、小梅さんの将来が心配になってきたぞ(汗)
わんぱくでもいい、健康的に育って欲しい。
切実に。
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