7時間。
2001年8月12日……着きました、仙台。
昨日の夜11時に自宅を出発の後、
246号→環八→外環→常磐道→6号線→4号線
というルートで実家まで到着。
なーぜー東北道を使わないのか……というと、あそこは深夜に走っていると眠くなるからです。あと、家が4号線を少し入った所にあるので、この方が楽だからという理由もあります。
しかしまあ、波瀾万丈の道程でしたね。
一番やばかったのは、環八の途中にある井荻トンネルでの事件でした。
まあ、あの辺りは元々渋滞しやすい所ではあるのですが、丁度井荻トンネルに入った所で数珠つなぎのろのろ運転状態になってしまいまして。
やばいなあ……なんて思っていたら、それまでJ−WAVEが流れていた車のラジオから、不気味なアナウンスが聞こえて来るではありませんか。
「こちらは井荻トンネル管理センターです。現在トンネル内に故障中の車が停車しておりますので、車の流れが非常に悪くなっております」
などと言う女性アナウンスがエンドレスリピート。
どの周波数に合わせても聞こえてくるアナウンス。
すごいよ、これが世に言うブロードバンドジャミングってやつだね!!(全く違います)
更にトンネル内が排気ガス等で高温になっていたためか、車の冷却系の温度が急激に上昇。クーラーを止めてもラジオを切っても、あまつさえヘッドライトを消しても温度上昇はとどまる所をしらず、とうとうレッドゾーンへ突入!!
冗談じゃない、これじゃこっちがエンストで止まっちゃうよ!!故障車渋滞どころの騒ぎじゃナイって!!
……と旦那と二人で心臓バクバク言わせながら、それでもどうにか前に進んでいたら、なんとかエンスト寸前でトンネルを抜け出すことが出来た。外気に晒されて、冷却系も徐々にクールダウン。平常値に戻ってくれた。良かった、本当に良かった!!
おい。
ちょっと待て。
トンネル内に故障車なんて止まってなかったぞ!?
じゃあこの意味不明の渋滞と、あのアナウンスは何だったんだ!?
まだ渋滞の余韻を引きずる環八をゆるゆると走っていたら、その原因らしき物を発見した。
街路樹の手入れの為に、車線が減らされ、一車線になっていたのだ。
……ぜんぜん故障でも事故でもなんでもねーじゃん……。的はずれのブロードバンドアナウンスはやめてくれ〜(涙)
その後、スムーズに流れ出した車。その勢いに乗ったまま、外環和光のインターへ入る。もうこの辺りからは渋滞の可能性はないだろう。信号もないし、いい感じで飛ばす。(あ、うちの夫婦は結構順法者ですので、危険な飛ばし方はいたしません)
この時点で深夜一時。そろそろ睡魔との戦いが始まる頃。旦那と私、双方の眠気防止のために、私が大声で歌を歌い始める。
TM→渡辺美里→ミスチル→小室→安室→モー娘。→プッチモ二→タンポポなどなど。
(ちなみに、モー娘以降は旦那の趣味)
こうして眠気を防止しながら、外環・常磐道と通り抜け、常磐道の終点であるいわき四倉で高速を降りる。あとは一般道だが、時間は既に午前四時近い。車も少ないし、信号も殆どが点滅式に切り替わっている。もちろん飛ばしまくるさ。
しかし……一般道に入ってからも
平井堅→山崎まさよし→ポルノグラフィティなどなど
と歌い継いでいた私だったが、四号線に入る寸前でついに力つき、爆睡モードに入ってしまった。
揺り起こされて気が付けば、そこは実家の駐車場。
しまった、寝ているウチに着いちゃった。ゴメンよ旦那。
朝六時だというのに出迎えてくれたお義母さんに挨拶をすると、早々に二階の旦那の部屋に移動。
そして服も脱がないままベッドの端っこに上半身だけ倒れ込む。膝は床に着いたままだ。
頭越しに
「風呂入ってから寝た方がいいぞー」
という旦那の声が聞こえた……と思った次の瞬間には、完全に意識途切れる。3日続きの徹夜で、もう体内電池完全使い切り状態になっていたようだ。
目が覚めたのは午後三時過ぎ。なんだかきちんとベッドの上で寝ている。しかも着替えまでして。
ありがと、旦那。
仙台のお義母さんは煙草が大嫌いである。
煙草の臭いを嗅ぐと、上唇の上端がピリピリするという、素晴らしいかぎわけテクニックもお持ちだ。
という訳で、しばらくは煙草の本数を節制しなければいけない。もちろん、お義母さんの目の前でなど絶対に吸うことは許されない。これ当然。嫌煙家とおつきあいする常識っす。
……でも禁煙しないあたりが、喫煙家の悪あがきだな。
明日はおじいちゃんの家(ちなみにそこはお義母さんの実家。お義父さんの実家、つまり本当の実家は九州なのだ)へ行って、おばあちゃんの新盆のお参りをしてこなければ。
おじいちゃんの家は村田。仙台からは軽く一山越えた所にある。山道ドライブ楽しみだな〜。
昨日の夜11時に自宅を出発の後、
246号→環八→外環→常磐道→6号線→4号線
というルートで実家まで到着。
なーぜー東北道を使わないのか……というと、あそこは深夜に走っていると眠くなるからです。あと、家が4号線を少し入った所にあるので、この方が楽だからという理由もあります。
しかしまあ、波瀾万丈の道程でしたね。
一番やばかったのは、環八の途中にある井荻トンネルでの事件でした。
まあ、あの辺りは元々渋滞しやすい所ではあるのですが、丁度井荻トンネルに入った所で数珠つなぎのろのろ運転状態になってしまいまして。
やばいなあ……なんて思っていたら、それまでJ−WAVEが流れていた車のラジオから、不気味なアナウンスが聞こえて来るではありませんか。
「こちらは井荻トンネル管理センターです。現在トンネル内に故障中の車が停車しておりますので、車の流れが非常に悪くなっております」
などと言う女性アナウンスがエンドレスリピート。
どの周波数に合わせても聞こえてくるアナウンス。
すごいよ、これが世に言うブロードバンドジャミングってやつだね!!(全く違います)
更にトンネル内が排気ガス等で高温になっていたためか、車の冷却系の温度が急激に上昇。クーラーを止めてもラジオを切っても、あまつさえヘッドライトを消しても温度上昇はとどまる所をしらず、とうとうレッドゾーンへ突入!!
冗談じゃない、これじゃこっちがエンストで止まっちゃうよ!!故障車渋滞どころの騒ぎじゃナイって!!
……と旦那と二人で心臓バクバク言わせながら、それでもどうにか前に進んでいたら、なんとかエンスト寸前でトンネルを抜け出すことが出来た。外気に晒されて、冷却系も徐々にクールダウン。平常値に戻ってくれた。良かった、本当に良かった!!
おい。
ちょっと待て。
トンネル内に故障車なんて止まってなかったぞ!?
じゃあこの意味不明の渋滞と、あのアナウンスは何だったんだ!?
まだ渋滞の余韻を引きずる環八をゆるゆると走っていたら、その原因らしき物を発見した。
街路樹の手入れの為に、車線が減らされ、一車線になっていたのだ。
……ぜんぜん故障でも事故でもなんでもねーじゃん……。的はずれのブロードバンドアナウンスはやめてくれ〜(涙)
その後、スムーズに流れ出した車。その勢いに乗ったまま、外環和光のインターへ入る。もうこの辺りからは渋滞の可能性はないだろう。信号もないし、いい感じで飛ばす。(あ、うちの夫婦は結構順法者ですので、危険な飛ばし方はいたしません)
この時点で深夜一時。そろそろ睡魔との戦いが始まる頃。旦那と私、双方の眠気防止のために、私が大声で歌を歌い始める。
TM→渡辺美里→ミスチル→小室→安室→モー娘。→プッチモ二→タンポポなどなど。
(ちなみに、モー娘以降は旦那の趣味)
こうして眠気を防止しながら、外環・常磐道と通り抜け、常磐道の終点であるいわき四倉で高速を降りる。あとは一般道だが、時間は既に午前四時近い。車も少ないし、信号も殆どが点滅式に切り替わっている。もちろん飛ばしまくるさ。
しかし……一般道に入ってからも
平井堅→山崎まさよし→ポルノグラフィティなどなど
と歌い継いでいた私だったが、四号線に入る寸前でついに力つき、爆睡モードに入ってしまった。
揺り起こされて気が付けば、そこは実家の駐車場。
しまった、寝ているウチに着いちゃった。ゴメンよ旦那。
朝六時だというのに出迎えてくれたお義母さんに挨拶をすると、早々に二階の旦那の部屋に移動。
そして服も脱がないままベッドの端っこに上半身だけ倒れ込む。膝は床に着いたままだ。
頭越しに
「風呂入ってから寝た方がいいぞー」
という旦那の声が聞こえた……と思った次の瞬間には、完全に意識途切れる。3日続きの徹夜で、もう体内電池完全使い切り状態になっていたようだ。
目が覚めたのは午後三時過ぎ。なんだかきちんとベッドの上で寝ている。しかも着替えまでして。
ありがと、旦那。
仙台のお義母さんは煙草が大嫌いである。
煙草の臭いを嗅ぐと、上唇の上端がピリピリするという、素晴らしいかぎわけテクニックもお持ちだ。
という訳で、しばらくは煙草の本数を節制しなければいけない。もちろん、お義母さんの目の前でなど絶対に吸うことは許されない。これ当然。嫌煙家とおつきあいする常識っす。
……でも禁煙しないあたりが、喫煙家の悪あがきだな。
明日はおじいちゃんの家(ちなみにそこはお義母さんの実家。お義父さんの実家、つまり本当の実家は九州なのだ)へ行って、おばあちゃんの新盆のお参りをしてこなければ。
おじいちゃんの家は村田。仙台からは軽く一山越えた所にある。山道ドライブ楽しみだな〜。
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