昨日の日記にも合ったとおり、朝っぱらからバスに乗り過ごした私達。
お陰で決戦会場である有明ビックサイト東館には9時のサークル入場〆切時間に、殆ど滑り込むような形で入場しました。
ようやくの事で自分たちのスペースにたどり着いた時には、両隣のサークルさんはとっくのとうにオープン準備にとりかかっていらっしゃる。こりゃやばい、ととにかく速攻で両隣のサークルさんにご挨拶をし、自分たちも急いで設営にかかる。
今回は委託販売を1件受けていた。その荷物がビックサイト宛ての宅配便で納品されるという事前連絡を受けていた私は、取る物も取り敢えず、宅配便の引き渡し場所へと走る。
が、宅配便の第一次引き渡しは9時までで終了とのこと。次の引き渡しは10時にならないと始まらないと言う話。うわー、またヘマやらかしちゃった……。
まあ、渡して貰えない物はしようがないので、とにかく10時30分の引き渡し再開まで自分のスペースの設営をしようと、元来た道を引き返す。
持参していたカフェエプロンを装着し、気合い十分で設営に取りかかるが、なんせ全てにおいて簡素な私達。10分後にはほぼ全ての準備が終わってしまった。
あとは10時のオープンを待つばかり。少々手持ちぶさたな時間が流れる。
10時。
オープンのアナウンスが流れると同時に、会場内から拍手が起こる。毎度の事とは言え、なんとなく清々しいというかウキウキするというか、いい感じの慣習である。
それと同時に、私は第二次宅配便引き渡し場所へと移動を開始した。広い会場内を、ビタミン及び睡眠不足、且つモカによるカフェイン過剰摂取の不健康極まりない姿がフラフラと歩いて行く。
東ホール入り口の側を通りかかった時に、係員さんの必死の叫びが聞こえてきた。
「危険ですので絶対に走らないで下さい!!!」
「入り口付近にいらっしゃる方!!もうすぐ一般入場の皆様がこちらにまいります!!危ないですので入り口の側を広く開けて下さい!!!」
その叫びに惹かれて入り口に顔を向けた瞬間。
数え切れない程の人間の塊が入り口を目がけて殺到してくる様子が、私の視界に飛び込んできた。
一人一人の人間という個体が群がって出来た、圧倒的なプレッシャーを湛えた群体としか言いようのない物体。それが係員の制止も聞かず、ものすごい勢いで入り口になだれこんでくる。この情景をなにに喩えれば良い物か。形容不能。(一番近い物を上げるとすれば……ラッシュアワーの駅の階段を下りてくるもの凄い人並みが、時速50?で突っ込んで来ると思って下さい。しかも一人一人が背中に妙な威圧感を背負って……)
ここしばらく開場直後に動いたり、一般入場で会場入りしたことがなかったので、この凄まじさをすっかり忘れていた私には、かなりのインパクトがあった。慌てて入り口から離れる。
その後、人並みを避けながら第二次引き渡し場所のあるホールまでたどり着いた私を出迎えたのは
「引き渡しは10時30分からとなります」
というそっけない張り紙が1枚。
……しまった……また間違えたか(汗)。
その場で待っているにもちょっと時間が空きすぎるので、もう一度出直す事にして自分のブースへ戻る。その途中旦那の従妹が参加しているスペースに立ち寄り、新刊をちゃっかり頂いてくる。彼女の絵はいい。私は大好きだ。
(彼女の絵にご興味のある方、こちらへどうぞ→リンク)
スペースに戻り、お客様への応対や、ご近所のスペースの方との交流を楽しむ。
……というか、交流の方は9割方遊上さんにお任せしてしまって、またもご迷惑をかけてしまった。こういうときに、内向的な自分の性格が仇となる。キャラミル研究所(性格判断をしているサイト)診断結果タイプ1の遊上さんと、診断結果タイプ8の私の違いが歴然。
周囲にいらっしゃった皆様、礼儀正しいご挨拶や、細やかな気配りや、人間関係の潤滑油としての愉快な会話が出来なかったことをここにお詫び致します。すみませんでした。
(……私のような人間に懐かれるというのも、それはそれでご迷惑だとは思うのですが)
10時30分。
よーやく宅配便を引き取って来て、委託をお受けしていた本を、なんとかかんとか店頭に並べる。
この後起こった事を一つ一つ書き並べていると、それこそとんでもなく長ったらしい日記になってしまうので、詳細は割愛させて頂くが、本当にいろいろな方が来て下さった。お客様として、また陣中見舞いとして。
その方々のお名前をここに列記する訳にもいかないので、まとめてではあるが、お礼をさせて頂こうと思う。
本をお買いあげ下さった方。
本をお手に取って下さった方。
氷川の話相手になって下さった方。
わざわざ差し入れを下さった方。
激励に来て下さった方。
いろいろとご迷惑をおかけしたことと思います。
すみませんでした。そして本当に有り難うございました。
……と、ここで有明決戦結果報告を終わる訳にいかないのが私の私たる所以である。
最後の最後に、またもや大失敗をやらかした。
差し入れて頂いたプリンを、遊上さんの分を残さずに食べてしまったのだった。
遊上さんは日記で「これくらいのことで」とおっしゃっていたが、とんでもない!!ものすごい失礼な事である。言い訳はすまい。
遊上さん、本当にすみませんでした。
有明が終わった後は、ネットでお世話になっている方や、お近づきになったかたとささやかにお食事&おしゃべり会を開いてみた。皆さんお疲れの所、私の要領を得ない会話の餌食になってしまわれて……でも、ありがとうございました。また遊んで下さいね。
さあ!!これから仙台へ里帰りである。
しかも車である。
ぶっとおし7時間の強行軍である。
ああ……無事にたどり着きますように。
お陰で決戦会場である有明ビックサイト東館には9時のサークル入場〆切時間に、殆ど滑り込むような形で入場しました。
ようやくの事で自分たちのスペースにたどり着いた時には、両隣のサークルさんはとっくのとうにオープン準備にとりかかっていらっしゃる。こりゃやばい、ととにかく速攻で両隣のサークルさんにご挨拶をし、自分たちも急いで設営にかかる。
今回は委託販売を1件受けていた。その荷物がビックサイト宛ての宅配便で納品されるという事前連絡を受けていた私は、取る物も取り敢えず、宅配便の引き渡し場所へと走る。
が、宅配便の第一次引き渡しは9時までで終了とのこと。次の引き渡しは10時にならないと始まらないと言う話。うわー、またヘマやらかしちゃった……。
まあ、渡して貰えない物はしようがないので、とにかく10時30分の引き渡し再開まで自分のスペースの設営をしようと、元来た道を引き返す。
持参していたカフェエプロンを装着し、気合い十分で設営に取りかかるが、なんせ全てにおいて簡素な私達。10分後にはほぼ全ての準備が終わってしまった。
あとは10時のオープンを待つばかり。少々手持ちぶさたな時間が流れる。
10時。
オープンのアナウンスが流れると同時に、会場内から拍手が起こる。毎度の事とは言え、なんとなく清々しいというかウキウキするというか、いい感じの慣習である。
それと同時に、私は第二次宅配便引き渡し場所へと移動を開始した。広い会場内を、ビタミン及び睡眠不足、且つモカによるカフェイン過剰摂取の不健康極まりない姿がフラフラと歩いて行く。
東ホール入り口の側を通りかかった時に、係員さんの必死の叫びが聞こえてきた。
「危険ですので絶対に走らないで下さい!!!」
「入り口付近にいらっしゃる方!!もうすぐ一般入場の皆様がこちらにまいります!!危ないですので入り口の側を広く開けて下さい!!!」
その叫びに惹かれて入り口に顔を向けた瞬間。
数え切れない程の人間の塊が入り口を目がけて殺到してくる様子が、私の視界に飛び込んできた。
一人一人の人間という個体が群がって出来た、圧倒的なプレッシャーを湛えた群体としか言いようのない物体。それが係員の制止も聞かず、ものすごい勢いで入り口になだれこんでくる。この情景をなにに喩えれば良い物か。形容不能。(一番近い物を上げるとすれば……ラッシュアワーの駅の階段を下りてくるもの凄い人並みが、時速50?で突っ込んで来ると思って下さい。しかも一人一人が背中に妙な威圧感を背負って……)
ここしばらく開場直後に動いたり、一般入場で会場入りしたことがなかったので、この凄まじさをすっかり忘れていた私には、かなりのインパクトがあった。慌てて入り口から離れる。
その後、人並みを避けながら第二次引き渡し場所のあるホールまでたどり着いた私を出迎えたのは
「引き渡しは10時30分からとなります」
というそっけない張り紙が1枚。
……しまった……また間違えたか(汗)。
その場で待っているにもちょっと時間が空きすぎるので、もう一度出直す事にして自分のブースへ戻る。その途中旦那の従妹が参加しているスペースに立ち寄り、新刊をちゃっかり頂いてくる。彼女の絵はいい。私は大好きだ。
(彼女の絵にご興味のある方、こちらへどうぞ→リンク)
スペースに戻り、お客様への応対や、ご近所のスペースの方との交流を楽しむ。
……というか、交流の方は9割方遊上さんにお任せしてしまって、またもご迷惑をかけてしまった。こういうときに、内向的な自分の性格が仇となる。キャラミル研究所(性格判断をしているサイト)診断結果タイプ1の遊上さんと、診断結果タイプ8の私の違いが歴然。
周囲にいらっしゃった皆様、礼儀正しいご挨拶や、細やかな気配りや、人間関係の潤滑油としての愉快な会話が出来なかったことをここにお詫び致します。すみませんでした。
(……私のような人間に懐かれるというのも、それはそれでご迷惑だとは思うのですが)
10時30分。
よーやく宅配便を引き取って来て、委託をお受けしていた本を、なんとかかんとか店頭に並べる。
この後起こった事を一つ一つ書き並べていると、それこそとんでもなく長ったらしい日記になってしまうので、詳細は割愛させて頂くが、本当にいろいろな方が来て下さった。お客様として、また陣中見舞いとして。
その方々のお名前をここに列記する訳にもいかないので、まとめてではあるが、お礼をさせて頂こうと思う。
本をお買いあげ下さった方。
本をお手に取って下さった方。
氷川の話相手になって下さった方。
わざわざ差し入れを下さった方。
激励に来て下さった方。
いろいろとご迷惑をおかけしたことと思います。
すみませんでした。そして本当に有り難うございました。
……と、ここで有明決戦結果報告を終わる訳にいかないのが私の私たる所以である。
最後の最後に、またもや大失敗をやらかした。
差し入れて頂いたプリンを、遊上さんの分を残さずに食べてしまったのだった。
遊上さんは日記で「これくらいのことで」とおっしゃっていたが、とんでもない!!ものすごい失礼な事である。言い訳はすまい。
遊上さん、本当にすみませんでした。
有明が終わった後は、ネットでお世話になっている方や、お近づきになったかたとささやかにお食事&おしゃべり会を開いてみた。皆さんお疲れの所、私の要領を得ない会話の餌食になってしまわれて……でも、ありがとうございました。また遊んで下さいね。
さあ!!これから仙台へ里帰りである。
しかも車である。
ぶっとおし7時間の強行軍である。
ああ……無事にたどり着きますように。
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