また暗いかも。でも許してちょーだい(涙)
2001年7月9日今日は会社の人達にご飯をご馳走になってから帰宅。
帰りがけにレンタルビデオ屋でビデオを1本借りる。
前々から見たかった「ダンサー・イン・ザ・ダーク」です。
久々でしたね。
『アンハッピーエンドなのに妙にカタルシスを感じる映画』というのは。
元々ビョークの作る音楽や歌声が好きだったとか、私がミュージカルマニアだとか、そういうこと全部吹き飛ばして、ストーリーの救いのなさにやられました。しかもそれが全然陳腐な筋立てではなく、ヘヴィな実在感を伴っているものだから堪らない。
ラスト辺りまでは、じくじくとした気分で画面を見ていたのですが、ラスト辺りからもう涙腺決壊。眼鏡が湿気で曇りましたよ、本当に。
(ここから先、見てない人ごめんなさい)
この映画のたった一つの救いは、息子の目の手術が成功したこと。
でも、セルマにとっては、それこそが命を賭ける意味のある、最高の救いだったような気がします。
そして思い出したのが、谷川俊太郎さんの詩の一節。
『子どもはなおも私たちの理由
生きる理由死を賭す理由』
『そのほほえみの
やさしさに
父と母は
信じるすべてを
のこすのだ
おのがいのちを
のこすのだ』
『―私は死を賭した
お前は何を賭しているのか?』
今日は心から両親に感謝。
<余談コーナー>
ちなみにご飯をご馳走して頂いたお店は、戸越の「B&M」というステーキハウスでした。
ここの「わんこポテト」(と、私が勝手に呼んでいるだけですが。ステーキやハンバーグをセットでオーダーすると、サイドメニューとしてポテトの料理がお代わり自由なのです!!特にマッシュポテトが美味しい!!)がお気に入りです。
帰りがけにレンタルビデオ屋でビデオを1本借りる。
前々から見たかった「ダンサー・イン・ザ・ダーク」です。
久々でしたね。
『アンハッピーエンドなのに妙にカタルシスを感じる映画』というのは。
元々ビョークの作る音楽や歌声が好きだったとか、私がミュージカルマニアだとか、そういうこと全部吹き飛ばして、ストーリーの救いのなさにやられました。しかもそれが全然陳腐な筋立てではなく、ヘヴィな実在感を伴っているものだから堪らない。
ラスト辺りまでは、じくじくとした気分で画面を見ていたのですが、ラスト辺りからもう涙腺決壊。眼鏡が湿気で曇りましたよ、本当に。
(ここから先、見てない人ごめんなさい)
この映画のたった一つの救いは、息子の目の手術が成功したこと。
でも、セルマにとっては、それこそが命を賭ける意味のある、最高の救いだったような気がします。
そして思い出したのが、谷川俊太郎さんの詩の一節。
『子どもはなおも私たちの理由
生きる理由死を賭す理由』
『そのほほえみの
やさしさに
父と母は
信じるすべてを
のこすのだ
おのがいのちを
のこすのだ』
『―私は死を賭した
お前は何を賭しているのか?』
今日は心から両親に感謝。
<余談コーナー>
ちなみにご飯をご馳走して頂いたお店は、戸越の「B&M」というステーキハウスでした。
ここの「わんこポテト」(と、私が勝手に呼んでいるだけですが。ステーキやハンバーグをセットでオーダーすると、サイドメニューとしてポテトの料理がお代わり自由なのです!!特にマッシュポテトが美味しい!!)がお気に入りです。
コメント