久々に読み返す

2001年5月29日 読書
去年衝動買いしたハードカバーの本「薔薇の名前」を今になって読み返しています。
以前はとばし読みをしてしまっていたので、今回はじっくり熟読。

しかし……読めば読むほど似ている……
某小説に……
舞台は人里離れた山の中の修道院。
修道院長は実権を持たず、盲目の老修道僧がここの影の実力者である。
世に出してはならない秘密の蔵書を抱えた図書館がある。
そのなかで修道僧が次々と殺される。
探偵役は、外部からやってきた別宗派の修道僧とその従者。
殺人事件の裏には、禁じられた同性愛の香りがただよう。
更に事件と平行して、修道院内で繰り広げられるのは、異端審問と宗派の対立。
最後のシーンでは図書館が燃え落ちる。

…………やっぱり似てる。
でも、その某小説の方は、似たような題材を扱っていても全く別の物語を作り上げているし、出来映えも素晴らしいので、私としては全く気にしてはいませんけれどね。

そういえば、ネットのとある場所ではこれと同じ様な「似てる」「似てない」論争が花盛りですね。
ほら、某国の超有名アニメ会社の新作アニメ映画と、日本の某有名アニメ監督の作品のネタですよ……(汗)
しかし、あそこまでキャラクター似てると、もはや笑うしか無くなってしまうような気がします。
私は某国のアニメ会社も大好きですし、某有名アニメ監督の作品も大好きです。(私の旦那なんか、未だに録画したビデオテープを実家に保存してあるくらいですよ)だから、波風立てずに仲良くして頂きたいんですけどね、私としては。
某国のアニメ会社は以前にも同じ様な騒ぎを起こしたことがありましたが、いや、今回はあのとき以上のインパクトですねー……特に主人公2人……(涙)
1ファンとして、この騒動が丸く収まってくれることを、祈っています。

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