今日、遊上先輩と一緒に、改めてTMNのラストライブのビデオをじっくり鑑賞しました。

ラストに演奏された曲「エレクトリック・プロフェット」で、かなり涙腺刺激されました。

このライブの当日も会場にいて同じ空気を吸っていたのに、何十回とこのビデオを見ているのに。
今更気が付きました。
小室センセイが奏でているシンセの音に込められているもの凄い感情の厚みに。
ライブ中、殆どウツやキネさんの顔を見ないで、ただひたすらこのラストライブを成功させる為に必死になって演奏して、フロントマンであるウツを立てて、感動に流されそうになるキネさんをがっちりサポートして……そんなセンセイの緊張した面もちしか見ていなかった。

顔に現れない分、音に全ての感情がこもっていました。一つ残らず。
ウツもなんだか涙腺脆くなりかけてたし、キネさんもかなりサングラスの奥の目頭が熱くなってたみたいだった。
でも小室センセイは、顔に出さないで『音』で泣いていたような気がしました
消えていってしまうTMNというグループへ捧げる、思い出や声にならない言葉や……ありとあらゆるものがつまっていたような気がしました。

音楽って、本当にステキですね。

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